クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

歌川国芳展と、幕末浮世絵

2012-01-06 | アート・文化

<幕末の奇才浮世絵師没後150年 歌川国芳展 at 森アーツセンター>

030_2 <坂田怪童丸・パンフレットより>

公式HP→http://kuniyoshi.exhn.jp/

江戸をあいする・うちのチットが、

江戸っ子・くによし(かんじ:国芳)の

「過去最大規模の展覧会」

出かけていきました。

 

場所は、森タワー52Fからの

チョウボウ(眺望)がすてきな

六本木ヨルズです  (ヒルズだったかも・・)

江戸時代のおわりには、

すごい絵をかいた人たちが、いっぱい・いたんだよ

ということを知らせるもので、

そのうちの一人・「国芳」の作品を

四百点以上も テンジ(展示)しています。

028 <宮本武蔵の鯨退治>

とっても

ドラマチックな、国芳の絵

ザンシン(斬新)で

ワイドスクリーンで、

アイディアにとみつつ、

031 <みかけハこハゐが とんだいい人だ>

「幕末の緊張感」を、

さとり絵にたくし

江戸っ子に 

きょうかん(共感)されたのです。

ねこちゃんのことも、好きでした033

「研究者」によると、

032 <辻惟雄「奇想の系譜~又兵衛から国芳」

「清長・歌麿・写楽らの活躍期を、浮世絵の黄金時代と呼び、

 以後の浮世絵を、

 北斎・広重の風景画を除いては頽廃の過程と

 低く評価する史観は

 そろそろ改めるべき」

辻先生は、

「歌川貞国だって、国芳だって、いるんだよ!」

さけびたい

「絵金もすごいよ」

広末保・先生も 言いたいのです。

絵金について→http://ekingura.sakura.ne.jp/

<国芳・「相馬の古内裏」>     029

チットの好きな・明治のうきよえし(浮世絵師)、

「月岡芳年」は

国芳の弟子。

シショウの

「猟奇的なところ」を、

受けつぎました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%B2%A1%E8%8A%B3%E5%B9%B4

しかし、

このシテイ(師弟)の作品には

ものめずらしさ

などという

ヘイイなことばでは

あらわせない

時代のあらなみを・かんじるのです

 

「幕末明治の画家たち~文明開化のはざまに」→ 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする