<幕末の奇才浮世絵師没後150年 歌川国芳展 at 森アーツセンター>
公式HP→http://kuniyoshi.exhn.jp/
江戸をあいする・うちのチットが、
江戸っ子・くによし(かんじ:国芳)の
「過去最大規模の展覧会」
に
出かけていきました。
場所は、森タワー52Fからの
チョウボウ(眺望)がすてきな
六本木ヨルズです (ヒルズだったかも・・)
江戸時代のおわりには、
すごい絵をかいた人たちが、いっぱい・いたんだよ
ということを知らせるもので、
そのうちの一人・「国芳」の作品を
四百点以上も テンジ(展示)しています。
とっても
ドラマチックな、国芳の絵
ザンシン(斬新)で
ワイドスクリーンで、
アイディアにとみつつ、
「幕末の緊張感」を、
さとり絵にたくし
江戸っ子に
きょうかん(共感)されたのです。
「研究者」によると、
「清長・歌麿・写楽らの活躍期を、浮世絵の黄金時代と呼び、
以後の浮世絵を、
北斎・広重の風景画を除いては頽廃の過程と
低く評価する史観は
そろそろ改めるべき」
辻先生は、
「歌川貞国だって、国芳だって、いるんだよ!」
と
さけびたい
「絵金もすごいよ」
と
広末保・先生も 言いたいのです。
絵金について→http://ekingura.sakura.ne.jp/
チットの好きな・明治のうきよえし(浮世絵師)、
「月岡芳年」は
国芳の弟子。
シショウの
「猟奇的なところ」を、
受けつぎました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%B2%A1%E8%8A%B3%E5%B9%B4
しかし、
このシテイ(師弟)の作品には
ものめずらしさ
などという
ヘイイなことばでは
あらわせない
時代のあらなみを・かんじるのです