クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

雪の句と、雪の絵~クリン名画館・7 徳岡神泉

2012-01-28 | クリン名画館

何年にいっぺん、という さむさの

今年の冬。

たまにふりつもったゆき(雪)は、

なかなか とけませんでした。

032

<多摩・中央公園の竹やぶ>

033 あおだけにつもるゆき(雪)は、

とってもせいけつです。

「 さらさらと  竹に音あり   夜の雪 」 

                         (正岡子規)

                        034

夜は ここにも

さらさらと 

つもって・おちたに、ちがいない。

そう、クリンはかんじました。

035 くまざさにもつもるゆき。

すてきだね・・      036

ここできっと

031  鳥もしずかに、ゆき見てた。

<徳岡神泉「一二ヶ月図・花鳥」 (昭和初期)>

 

ふかい 

しぜんかんしょう(かんじ:自然観照)に ねざし、

きょうとで、

うつくしい作品のこした

とくおかしんせんは、

ゆきのうつくしさにも 目をこらしました。

037 クリンもふかく、ゆき見ます

 

コメント
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