クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

冬の木のかたち

2012-01-18 | 人気の記事

このじき(時期)、お外をあるいていると、

冬の木って、おもしろい形・してるんだな

ってことに

気づきます

こんなにさむいのに、

はっぱがおちて、はだかの木たち

041_2 <図書館付近の くぬぎ>

でも、

よく見ると、

そんなに辛そうな ようすもみせず、

「乾布摩擦」にはげむ・おじいさんのように

枯れて、なおカクシャク!

と、してらして

いさぎよい・おすがた。     

032 「わしゃ、まだまだこれからじゃ

クリンもまけずに こすります   038

日が当たっていると、

ほがらかにさえ

かんじる、枝の木は、

いがい(意外)に 

冬におけるジブンたちのこと、

「そんなにヒサンじゃないよ!」って

言いたいのかも、しれないな。

031 なかまのススキと、コラボもできるし

白いお花が咲いたりするし 

<南大沢の南京ハゼ>  111221_1654391_2

所かわって、中央こうえん。

クロガネモチは、赤い実をつけていました 043

時々

こうして

きょうちょうせい(かんじ:協調性)のない、

「常緑樹軍団」に

お目にかかることも、ありますが、  

かれらにきいたら、

042 <いつも青々。くすのき(楠)と竹>

「さむいの、どうしてもダメだから・・」

って、

申しわけなさそうに、話してくれました。

でも、

東京の「都木」である イチョウ兄いが、

白くかがやく・ハダをさらして、

「てやんでえ、この腑抜けのドテラ野郎どもめ

 てめえら、冬でも江戸っ子は

 着流しの下は ふんどし一丁ってしらねえのか!

 味噌汁で顔洗って、

 とっとと出直してきやがれ

036 と、伝法ちょう(調)で、すごむので、

こわいから、

松のおやぶん(親分)に

「上納金」つんで、

とりなして もらっているそうです。

035 <旧富沢家の門前松親分>

たま・中央こうえん内にも

いろいろ・もめごと

あるみたいですが、

そのサイドのレンガ坂の 

ゆりの並木たちは

なかまで固まって、おだやかにすごしているようです

033 高く とういつかん(統一感)が、美しい

レンガ坂をのぼると、

「桜美林大学」の

しせつがありますが、

034_2

そこの「ゆりの樹」は

039 有名なメロンパンを、売ったりしてるらしい・・

冬だろうと、

しょうばい(商売) で

成功をおさめる木もある

すごいな~

こった川のさくら並木を、

クリンはイエジ(家路)に つきました

ふと 上を見ると、

037 さくらの枝が、こまかくかさなって

家にあった本で見た、

フジシロセイジ(かんじ:藤城清治)

って

画家の、

かげえ(影絵)をおもいだしました。040

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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