クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

上田宗箇流茶道と、独創性

2012-01-29 | お茶関係

ひろしま(広島)で

もみじまんじゅうを 作っているお店が、

地元の茶道家元からたのまれて作った、

という「銘菓」が

クリン家に もたらされました

<やまだ屋の「とうようか(桐葉菓)>

033 白玉コが入り、もちもちして、味は「人形焼」です

くれたのは、

チットの しょく場の後ハイで、

「松屋銀座でやってた、上田宗箇の展覧会で買いました」

おすそ分けしてくれたのです。

上田そうこ。

・・・・・

どんな女の子なのかしら・・?

「武将茶人」らしいけど。

031 お茶とおかし好きの、ブショウ(不精)な女の子なのかしら・・

よくきけば、

「武将茶人」とは、

「戦国時代の武士で、茶道にも深かった人」のこと。

ソウコは、男の人でした。

せんごく時代は、ものすごくお茶がはやり、

また

「美術品としての茶道具の価値、

 政治的な場としての茶席そのものが、

 重みを持っていた」と

おそわりました。

032 くわしくは、マンガ「へうげもの」にて、べんきょうします

ソウコは、

たたかいながら

茶人としては

「千利休」「古田織部」に学び、

山あり谷ありの人生を送った人

クリンなどとは

かけはなれた世の・お方なれど、

このお方からは

学ぶべき大きなことを見つけました

それは

「自分らしさ」

ソウコは

ししょうのオリベから、

「利休殿の茶は静、

 私の茶は動、

 さて、あなたの茶は何なのですかな?」

と つっこまれ、

ガーンって ショック受けました。

ソウコにはまだ、

自分らしい茶の世界が、なかったのです

そのあと、関が原や、大坂の役などに

まきこまれながらも、

自分らしい茶のゆを求め、もがきつづけました

そしてついに!

ダイナミックな「俺流茶道」にたどりついたのです。

036 <宗箇作茶碗・銘「さても」>

刀で そぎおとした表面が

どくそう的(独創的)

そして、

今日・みゃくみゃくと、

「上田宗箇流茶道」は、受けつがれているそうです。

http://ueda-soukoryu.com/ ←上田宗箇流HP

オレ流にたどりつくまでに 

ソウコは、

「自分なりの茶とは・・。

 はたしてそれを見つけられるだろうか?」

って

なやんだらしい

クリンはそれを知り、

なやみながらも、かんがえることが大切なんだ

と 

わかりました。

時々、自分でかいていて、

「今日のぶろぐ、ジブンらしさ・ないかも・・」

もやもやすること あるクリン。。

つい先日も、

「多摩センター駅1階」を とおりかかったおり、

いざかやさんのランチメニューに、

地元をながれる・「乞田川」の名をとった

定食がお目見えしたのを見つけ、

はげしくショックをうけたばかり

 120126_1151501 「乞田川御膳」(by日本海北前庄や)

まさか、クリンしか注目していないと思われた

この 近所の小川が、034

ランチメニューになって

ひの目を見るなんて・・・

なんという どくそうせい(独創性)・・・035

 

                             津本陽「風流武辺」→

 

 

 

 

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