クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

上野・北京故宮博物院展~混雑状況と見どころ・グッズ・お食事

2012-01-11 | アート・文化

日本と中国の、

「あらためてお付き合いお願いします!」

という

お話がまとまったのは、1972年です。

あれから40年

きみまろさん(※綾小路さん)に ケイコク(警告)されたのか、

両国は

スペシャルきかく(企画)を打ち出して

メモリアル気分を もりあげています

そのひとつが

「北京故宮博物院200選」

040

(上野・東京国立博物館Hp→http://www.kokyu200.jp/)

しんぶん(朝日新聞)にも

大々的に、けいさいされました。

<中国絵画最高峰・清明上河図>

039 おお・・・

「蒋介石が台湾に持っていっちゃってるから

 北京の故宮には、

 大型のものしか残ってないんじゃないかなあ」

ギモンをいだきつつ、

うちのチット

「神品」とよばれる

「清明上河図」にひかれ、

出かけていきました。

031 「帝冠様式」がいつもすばらしい<東博本館>  (「平成館」はこの左おくです。)

チットがついたのは、10時でしたが、

平日なのに、入り口に入るまでが30分

入ってから、「清明上河図」をみるための行列が、「3時間待ち」

という

いじょうジタイ(異常事態)が まっていました

(もちろん3時間まつかまたないかは、えらべます)

「清明上河図」は、

長さ5メートルと、大きくはないまきもの(巻物)。

その中に

800人かきこまれているから、

みな、じっくり見ちゃうのです  (ルーペがチョウホウします)

とおくから・わざわざ来た人は

がんばってまつけど、

午後からおしごと行くチットは あきらめました

「200分並んだ方たちの背中の間から、

 茶色い紙が部分的に見えた。でも、

 三時間待ちの人たちだって

 落ち着かない感じで見てたから、

 そんなに味わってはいなかったと思うよ」

041_2 チットによれば、

それ以外にも「一級文物(国宝)」が、たくさん来てたから

すばらしかったよ!

とのことです。

とくに良かったのは、

・「三希堂」(皇帝が、愛蔵の美術品をうっとりながめた書斎)の再現

・「康熙帝南巡図巻」(カラフルで大きな絵巻物。神品を見られなくても、こっちでけっこう満足できます)

・つづれ織の「極楽世界図軸」

で、

(思わず「わ~」って、声出ちゃう)そうです

今回来ているお宝たちは

大きく分けると、

「宋元時代」と「清朝」に 

目だったものは集中し、

前者の中心「徽宗皇帝」のえがいた絵も

もちろんあって、

「祥龍石図巻」は ホントに名品

また

後者の中心「乾隆帝」時代には

エピソードのある品々が むかえてくれます。

042 <肖像画の多い乾隆帝>

そのパパである「雍正帝」も

同じく

へんしん(変身)大好きだったみたいで

「農民」や「文人」「チベット僧」など、

コスプレしまくっています。

それが見られる「雍正帝行楽図像冊」(はがきより)036_2 (つかれたのうふにふんする・ようせいてい)

どこかのおじさんに 見えます!

ほかにも

「宋の四大家」や「趙もうふ」の「書」

「絵画」

「青銅器」

「陶磁器」

「漆器」

「周辺諸国からの貢物」

など、リッパなの・来てます

034 <チベットの仏像>

「五爪龍」がほられた「赤うるし箱」は、辰年にふさわしいし、

たくさんの「ぎょく(かんじ:玉)」を見たチットは、

「ギョクって、美味しそうな半透明がライチに似てる」

とおもったらしく、

おみやげに

ライチ紅茶をかってきました。

038 それでか

そして

日本人として、やはり

かんせい くすぐられるのは、

このような

小さな「南宋画の図冊」だったようです。

<夜合花図冊>(はがきより)

037 「やごうか」とは、トキワレンゲのこと。

よしみつ(足利義満)たちも

たくさんユニュウしたね

全部てきとうに見て、1時間。

ちゃんと見て2時間、

せいめいじょうかず(かんじ:清明上河図)入れて、5時間

かかります

おわったころには

つかれちゃって、

「お食事処」さがす気力なし・・

033 そんな・あなたに

<本館横の東洋館一階に、リニューアルオープンしたレストラン・ゆりの樹>

をおすすめします。

かいそうして、

中も広くなり、すぐ入れるし

しずかです。和洋中そろってて、

<牡蠣フライランチ(のみもの付き1300円)>

お味もサービスも、  032

ホテル・オークラのレストランならでは、でした

 

 

 

 

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