3・4日前、
近くのこうえん(公園)で、
自治会のおじさんたちが、なにやら たのしそうに
はたらいていました。
なにやってるんだろう・・
みるみる
小山が出来ていきます。
あっ
そういえば、
この小山は、去年もおととしも、その前も
クリンは見ました。つまりあれは・・
おたきあげ(かんじ:お焚き上げ)のジュンビ
クリンたち、
ここ・たま市(多摩市)に 来てから、
地いきの人々
「どんど焼き」って言って、ネッシンに
このぎょうじ(行事)に とりくんでいるの 知りました
「首都・東京」の西のほうは
いなかだから、
こういう 古いならわしを
大切にしているのです。
そして今日
夕方になって、
ふたたび小山のまわりに人があつまっていました
おしごとからかえってきた
チットをせかし、
見に行きました。
クマのなかまと
まちがわれるクリンにとって、
一年間、気になるそんざいだった
くまで。
クリンもこの手で、くま手をやきます
みな よく心えているので、
「お飾り」や「しめなわ」「「おふだ」「書初め」
などを
ポンポン小山にのせていきます。
串にさした お団子をもったお子さま方も、
たいきします
そして、しょうぼう車が見守る中、
青竹がはじける音、(ドン!)
だるまさんたちがはれつする音(ボゴン!)
まわりの人が
「おお~」って、おそれます
やがて、
さいのかみ(かんじ:賽の神)さまの のりものにも火がくべられ、
たま村を守ってきてくれた神さま(お正月によばれて来てました)
この
かみさまの火にあたると
一年、むびょう・そくさい(無病息災)でいられて、
さらに「若返る」そうです。
・・・・・
むろん、クリンも