クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

どんど焼き~一月の行事

2012-01-14 | 地元

3・4日前、

近くのこうえん(公園)で、

自治会のおじさんたちが、なにやら たのしそうに

はたらいていました。

031 ←クリンあたま

なにやってるんだろう・・

青竹や、ワラをせっせとつみあげて 032

みるみる

小山が出来ていきます。

あっ

テッペンにいるのは、だるまさんでは?033

そういえば、

この小山は、去年もおととしも、その前も

クリンは見ました。つまりあれは・・

おたきあげ(かんじ:お焚き上げ)のジュンビ

クリンたち、

ここ・たま市(多摩市)に 来てから、

地いきの人々

「どんど焼き」って言って、ネッシンに

このぎょうじ(行事)に とりくんでいるの 知りました

「首都・東京」の西のほうは

いなかだから、

こういう 古いならわしを

大切にしているのです。

そして今日

夕方になって、

ふたたび小山のまわりに人があつまっていました

チット!どんどやき、はじまるみたいよ 034

おしごとからかえってきた

チットをせかし、

見に行きました。

035 (去年のお正月にもらった「薬師寺熊手」)

クマのなかまと 

まちがわれるクリンにとって、

一年間、気になるそんざいだった

くまで。

クリンもこの手で、くま手をやきます

 

037  あつまってきた近所の人たちは

みな よく心えているので、

「お飾り」や「しめなわ」「「おふだ」「書初め」

などを

ポンポン小山にのせていきます。

串にさした お団子をもったお子さま方も、

たいきします

そして、しょうぼう車が見守る中、

火がつくと   039_2

あっというまに火柱が立ちました 040

青竹がはじける音、(ドン!)

だるまさんたちがはれつする音(ボゴン!)

まわりの人が

「おお~」って、おそれます

やがて、

さいのかみ(かんじ:賽の神)さまの のりものにも火がくべられ、

036 たま村を守ってきてくれた神さま(お正によばれて来てました)

042 どうそじん(かんじ:道祖神)は、お空にかえって行きました。

この

かみさまの火にあたると

一年、むびょう・そくさい(無病息災)でいられて、

さらに「若返る」そうです。

・・・・・

むろん、クリンも

  041 長めにあたります。

 

 

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