暑中見舞いと残暑見舞い～鳩居堂のはがき

チットが、

「暑中見舞い、出すの忘れた！」

と

さわぎ出しました

今日まで、おしごとだったチット

カレンダーを見て、

「あと３日で立秋じゃん。

　もう、暑中見舞いじゃないよね・・」

と言って、

はこから

ハガキをとり出し、

ならべはじめました。

＜鳩居堂の絵葉書・夏篇、なでしこ＞

チットは昔から、おみまいや、季せつのあいさつには

きゅうきょどうの　絵はがきをつかう

って、

決めています。

　　　　　　　　　＜朝顔＞　

「春夏秋冬」の

花々を

シルクスクリーンで、

ワンポイント・している

絵はがきには、

日本のフゼイ（風情）が、あらわです

＜沢蟹＞　

「８月の始めなら、こんなの、いいよね。

　でも、もう残暑見舞いになるから、

　海のものは　

　やめておいたほうが　無難だね。」

・・・

そうだね、ブナンだね

はがきえらびに　さんかする、クリンです

まるで、ガチョウ（画帖）のような、うつくしさ

しばし、

うっとりと　見入りました

 

「むくげとか、芙蓉も　夏の後半には合ってるね。」

　「一ヶ月、季節を先取りして、秋の草花にしちゃおうか」

　＜虫かご＞

＜桔梗＞　

クリンたち、

たのしく　そうだんします

＜萩＞

こんなのに、かいたら

りょうふう（かんじ：涼風）よりも

一足早く

あきかぜ（秋風）を　とどけられるかも、しれないね。

　

 

 

 

 

涼しい映像・４～木曽路

上高地から、ながの（長野）つながりで

きそじ（木曽路）りょこうの　

しゃしん（写真）で、

みなさまに

りょうふう・けん上（かんじ：涼風献上）　

いたします

キソジは　すべて山の中である。（藤村）

＜奈良井宿＞

しゅくば（宿場）中、もっとも・かんどうしました

＜寝覚ノ床＞

うらしま太郎が、「玉手箱」をあけた場所ってことに、なっていて、

すずやか　＆

ふしぎなところでした。

＜寝覚ノ床近くの、蕎麦店：越前屋＞

バショウ（芭蕉）たちもよった、シニセで

食べたのは

もりそばでした

この日は　あつかったので、

つめたいおそばしか、

考えられませんでした。

＜妻籠宿の茶屋にて＞

　 おもいでのカキ氷

＜馬籠宿＞

おもいでのソフトクリーム

・・・・・・・

後半は、

とにかく・つめたいものを

食べまくっていた、クリンたち。

キソジは

そういえば、

かなり、あつかった。。