クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

『戦争と平和』~トルストイを読んで思うこと

2022-03-06 | 本と雑誌

ウクライナで 戦争がはじまってから

家ぞくが

戦争のことを書いた本を 読みはじめました。

 たとえば、トルストイの『戦争と平和』とかです

 すっごく長い小説ですが・・ロシアを代表する作家が、戦争をどのようにとらえたのか!?

 

気になったみたいです。

 

 超絶コンパクトなあらすじ~

舞台は19世紀のロシア。
貴族の男女の恋物語からはじまり、そこにナポレオンがロシアに攻めてくる話がからんできて、戦争の中、さまざまな悲劇が生まれる。

(以上)

 

 物語には、ロシアの「貴族社会」が細かく描かれていて

前半は、華やかにして、たいはい(退廃)的・・

 ですが、後半、ちがって来ます

・・・

戦争という・苦なん(難)を けいけん(経験)した

若い主人公の「ロシア貴族」たちは

自分たちが

「今まで、いかに自由な身柄に立脚した悩みを持っていたか!?

思い知り

せいしん(精神)面での生き返りを 果たしていきます

 

作品には、

理知的な貴族
チャラい貴族
まじめな貴族

が出てきて、それらはトルストイの分身。

 

文ごう(豪)の、歴史や戦争や英雄、そして神に対する考え方が、浮き上がる仕組みです。

 

 自身、クリミア戦争に参加し

革命前の格差社会を見てきた・トルストイだからこそ書けた、

この、いだいなる文学作品・・

 

きっと、

今回のウクライナ戦争の後にも、

やられたウクライナからはもちろん、

攻めたロシアからも

いだいな文学作品が、悩める・現代作家によって 書かれることでしょう。

 

 いつだって、たましいに突き刺さる人間文学は、

時代の苦つう(痛)の中から 生まれいづるものだから・・

 ですが、クリン🐻、そんなすごい文学なんか、読めなくてもいいから、

いつも、のほほんと平和な、ぬるま湯の世界でありつづけてほしい

って、

ねがいます。。

 

 

 

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笑えない心境

2022-03-05 | 国際・政治

 狂った・だいとうりょうによる、

おそろしい戦争が、連日・ほうどうされています。

「ウクライナは兄弟国家だから、民間人にひどいことしないよ」

って 言ってたのに

それはウソで

おおぜいの人が、

家をこわされたり、
まちをこわされたり、
市庁舎をこわされたり、
テレビ塔をこわされたり、
食べ物がなくなったり、
なんみん(難民)になったりしたあげく、
原発を占きょされ、
核兵器でおどされました。。

・・・・・

ものすごく長くかんじた、この9日間。

「そもそも何でこんなことになったのか?」

「ウクライナってどこにあるの?」に 始まり、

今時の兵器や
各国の軍事力、
各国のおもわく、
国連やナトーのしゅびはんい(守備範囲)、
経済せいさいのしゅるいに
日本へのえいきょうまで、

いっきょに、知るはこびと  なりました。

 昔よりも、戦争のひさんなけいか(経過)

メディアやSNSを通じて 細かくわかるため、

気になって

どこまでもしらべてしまう、、🔍

そんな毎日を すごしていたら、

クリン、プチうつになりました。

・・・・・

 

こないだ、おもしろいことが あったんです。

 

 

マーボーどうふ(麻婆豆腐)丼だと 

思って買ったら、


「マーボーナス(麻婆茄子)丼って書いてある~~~🍆


🍆🍆🍆🍆🍆🍆

 

 

いつもだったら、大はしゃぎするネタなのに、

家ぞくに 話す気にも 

なりませんでした。

 日常の中から、笑いは消え失せ、

しんこく(深刻)だけが そばにあるかんじです。

 

 

コメント (28)
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