ウクライナで 戦争がはじまってから、
家ぞくが
戦争のことを書いた本を 読みはじめました。
たとえば、トルストイの『戦争と平和』とかです!
すっごく長い小説ですが・・
、ロシアを代表する作家が、戦争をどのようにとらえたのか!?
気になったみたいです。
~超絶コンパクトなあらすじ~
舞台は19世紀のロシア。
貴族の男女の恋物語からはじまり、そこにナポレオンがロシアに攻めてくる話がからんできて、戦争の中、さまざまな悲劇が生まれる。
(以上)
物語には、ロシアの「貴族社会」が細かく描かれていて
、
前半は、華やかにして、たいはい(退廃)的・・
ですが、後半、ちがって来ます
・・・
戦争という・苦なん(難)を けいけん(経験)した
若い主人公の「ロシア貴族」たちは、
自分たちが
「今まで、いかに自由な身柄に立脚した悩みを持っていたか!?」
を
思い知り
せいしん(精神)面での生き返りを 果たしていきます
作品には、
理知的な貴族、
チャラい貴族、
まじめな貴族、
が出てきて、それらはトルストイの分身。
文ごう(豪)の、歴史や戦争や英雄、そして神に対する考え方が、浮き上がる仕組みです。
自身、クリミア戦争に参加し
、
革命前の格差社会を見てきた・トルストイだからこそ書けた、
この、いだいなる文学作品・・
きっと、
今回のウクライナ戦争の後にも、
やられたウクライナからはもちろん、
攻めたロシアからも
いだいな文学作品が、悩める・現代作家によって 書かれることでしょう。
いつだって、たましいに突き刺さる人間文学は、
時代の苦つう(痛)の中から 生まれいづるものだから・・
ですが、クリン🐻、そんなすごい文学なんか、読めなくてもいいから、
いつも、のほほんと平和な、ぬるま湯の世界でありつづけてほしい
って、
ねがいます。。