無知の涙

おじさんの独り言

ZYGGY~SIAM SHADE

2012年10月01日 | 音楽

今回もCDネタです。

ZIGGYの「GOLDEN BEST」。

このバンドの音源を初めて聴いたのは、僕が14歳の時。同級生というドラマの主題歌だった「GLORIA」を聴いて、ものすごくハマった。病気みたいに延々と聴きまくっていたので、この曲を聴くと当時のアンナコトやコンナコトが思い出される。

中学の時はそれよりもBOOWYにハマってしまったので、GLORIA以外はそれほど聴かずに終わってしまったが、高校に入ってからクラスメイトにアルバム全て貸してもらったこともあって、けっこう聴きました。

個人的に好きな曲と好きじゃない曲がけっこうハッキリとしていたけど、数ある名曲の中でも「SING MY SONG」が最高でした。

STEP BY STEPあたりまでは聴いていたけど、それ以降はなんとなく聴かなくなって今日に至ります。すごく懐かしかったので、今回レンタルしてみました。

そういえばヴォーカルの人がなんかの雑誌だったかで、「スタジオに入って大声で歌い続けていたら、いつの間にか上手くなってました」的なニュアンスの事を話していたので、そうか!大声で歌うと上手くなるのか!と意気込んで僕も何年か狂ったように大声で歌ってみたけどサッパリ効果はありませんでした。

 

 

お次がSIAM SHADEのベスト。なんか古いのばかりだけど。

ドラムがすごく巧い。という書き方をすると、まるで他のパートが下手みたいに聞こえるかもしれませんが、単純にほかのパートに関してはド素人なので、技術面に関しての知識が一切無く、個人的な感想が延べられないだけです。

ヴォーカルもすごく良い声。この頃のビジュアルバンドのヴォーカルってCDでは上手いんだけど、実際にライブで声が出てなかったりして、とても悲しい思いをすることがあったのだが、このヴォーカルはライブでも安定していてすごく良かったです。

売れてきた矢先に突然の解散。あれはビックリしました。もったいない!と心底思いました。

「グレイシャル・ラブ」が一番好きでしたが、このアルバムを聴いて「NEVER END」の方が好きになりました。

 

 

 

 

 


BUCK-TICK

2012年09月28日 | 音楽

今回はレンタルしてCD。

BUCK-TICKです。

手前が「PARADEⅡ」。BTにインスパイアされた様々なバンドが集結し、その曲をカバーしたアルバム。

PARADEが素晴らしかったので、今回も興味ありました。ただ、BOOWYのアレを聴いてからリスペクト系に手を出すのが怖くなり、今回は様子見でレンタル。良かったら買おうと思います。ちなみこの段階ではまだ聴いてません。

そして今回の参加アーティストとカバー曲はこちら。

・ acid android / SEXUAL×××××!
・ Acid Black Cherry / ROMANESQUE
・ AA= / M・A・D
・ cali≠gari / MISTY ZONE
・ 氣志團 / MACHINE
・ THE LOWBROWS / エリーゼのために(THE LOWBROWS REMIX)
・ D'ERLANGER / ICONOCLASM
・ BREAKERZ / JUST ONE MORE KISS
・ Pay money To my Pain / love letter
・ POLYSICS / Sid Vicious ON THE BEACH
・ MUCC / JUPITER
・ MERRY / 悪の華
・ N'夙川BOYS / EMPTY GIRL

今回は知らないアーティストが多い。デランジェと気志團しか知らない。

まぁデランジェは間違いないでしょうけど、「ICONOCLASM」は前回ルナシーのベーシストだったJが選曲しており、それが素晴らしいデキだった。原曲の持つ雰囲気を壊さず、さらに新しい拡がりをみせるアレンジ。そう、これがアレンジだよ!と実に興奮しました。でれでも敢えてこの曲を選び、演奏するのがデランジェなのだからガッツリ期待してますよ。たまにやっちゃった感があるバラード調のアレンジはナシでお願いします。

気志團の選曲は渋い。「MACINE」はとても好きな曲なので、これも期待してますから、どうかひとつ。

「love letter」も良いなぁ。当時、曲名からラブソングなのか?と思って聴いたら、あのブッチギリさ加減に惚れ直した一曲。PVも良かった。I'm Just a simple MADNESSMAN!!

「EMPTY GIRL」なんて懐かしすぎる。コピーバンド時代を思い出します。こういうシンプルな曲ほどアレンジするのは難しいので、ヌ・・・BOYSに期待。

 

1枚目で長くなってしまいましたが、奥のもう1枚。BUCK-TICKのアルバム「RAZZLE DAZZLE」。既に最新アルバムが出ているというのに、だいぶ遅い。でもこんな僕でもBUCK-TICKのファンには違いないのであるが、、最近は僕の感性が後退しているのか、あまり彼らの曲に心奪われなくなり、前作の「mement mori」も個人的にはあまりHITしなかった。タイトルからのイメージと内容がちょっと合わなかったかな、と。

不変のテーマを持ちつつ、決してひとところに留まらないのがBUCK-TICKである。それゆえに彼らには未だにピークというものがない。どんなものにもピークというものがあり、それを迎えてしまえばあとは下ってゆくしかないのだが、彼らは常に変化をし、違う位置に立つため、未だにそれがない。これはすごい事だと思う。

そこが良さであるのだが、ただ、1枚のアルバムを聴いただけでファンになると、次のアルバムを聴いて「え?」となってしまう部分もある。

初期の「HURRY UP MODE」、「SEXUAL××××」でファンになった人の中にも「悪の華」あたりで挫折した人がいて、「狂った太陽」でファンになった人の中にも「darkerthan darkness」で挫折した人がいたり、とにかくアルバムごとの変化がすごい。

今回はどんな変化を遂げているのか楽しみです。


トミーフェブラリー

2012年09月21日 | 音楽

またまたCD。

今回はトミーフェブラリーの「STRAWBERRY CREAM SODA POP DAYDREAM」

長い。

人はそれぞれ嗜好があり、〇〇フェチなんて言葉をよく耳にしますが、僕の場合は間違いなく「声フェチ」であろうと。

声フェチと言っても日常的な会話とかの声ではなく、必ず「歌っている声」でないとならない、という謎の自分ルールが存在します。なぜそのような嗜好を持ち合わせることになったのかは自分でもサッパリ分からないけど、たぶん嗜好というものはそういうものなのだろうと思います。

そんな声フェチである僕にとってのドストライクの声というのが、ブリリアントグリーンのヴォーカルである川瀬智子さん。

その川瀬さんのソロ活動の場として誕生したトミーフェブラリーとトミーヘヴンリー。興味を持ったまま早5年。どちらも単発では聴いたことはあったけど、ちょっとドストライクである声とは違う感じだったので、あまり食いつかなかった。

今回は「ついで」という感じで購入したけど、求めている声とは違えど曲は良かった。とことんキャッチーでポッピー(?)そしてラブリー(!?)なフェブラリーに対し、ハードなロック調のヘヴンリー。歌詞もじっくり聴いているとちょっと重い。そう、同時にヘヴンリーのBESTも買ったのだけど、どっちかと言うとヘヴンリーの声の方が好みでした。

少し興味を持ったのでウィキペディアで調べてみたけど、このフェブラリーとヘヴンリーは川瀬智子という人物から派生した異なる2つの人格でどうのこうのというちょっと難しい設定。要するにデーモン小暮みたな感じなのかな。

ちなみに他のドストライクとしては、中原めいこさん。だいぶ古いけど。


ABINGDON BOYS SCHOOL

2012年09月20日 | 音楽

続けて今日も購入したCDの紹介。

ABINGDON BOYS SCHOOLの「ABINGDON ROAD」

TMRの人がやってるバンドです。そんなに知らないけど、BUCK-TICKのPARADEというアルバムでドレスをカバーしていて、その歌唱力の高さに興味を持ち、興味をもったまま早3年。

それ以外にも僕の涙腺を崩壊させたあのアニメ「東京マグニチュード8.0」の主題歌である「キノノウタ」が収録されているので購入に至りました。この曲は素晴らしい。

 

 

 


LArc~en~Ciel

2012年09月19日 | 音楽

急に聴きたくなって中古ショップで購入。2枚とも950円。安いなぁ。だいぶ前に車を運転しながら聴きたくて実家に持っていたまま、どこかに紛失してしまったこの2枚。

ラルクに出会ったのは18歳の頃だったか。ドラムの勉強の為にインディーズのCDを片っ端からムサぼり聴いていた頃にラルクのファーストアルバムである「DUNE」と出会って凄まじい衝撃を受け、ちょうどそれくらいのタイミングでラルクがメジャーデビューし、次々と発表する曲にいちいち衝撃を受けていた記憶がある。

その中でもこの「tierra」と「heavenly」は特に好きでよく聴いた。ラルクの良いところは曲がしっかりとした情景を持っていて、メロディを通してその感じが聴き手に伝わってくるとこだと思います。

「true」を発表していよいよ勢いに乗ろうとしたところで、ドラムのsakuraが逮捕されてしまい、まさかの活動休止。この件でsakuraは脱退してしまった。彼の独特なドラムがとても好きで、当時は教科書のように思っていたのですごく残念だった。

その後、復活シングルとして彼らのバンド名の由来ともなっている「虹」を発表して、アルバム「HEARTS」をリリース。「虹」はとても良かったけど、アルバム全体的にはあまり好きになれなかった。

シングルを同時に3作発表したり、2枚同時にアルバムを出したりとその後も精力的に活動を続けていたが、ここらへんで僕のラルク熱はすっかり冷めてしまった。「花葬」はすごく良い曲だったけど。

以前に感じていた曲の情景というものがあまり感じられなくなってしまった。たぶんそれは僕の感覚が後退したのだろう。