無知の涙

おじさんの独り言

すばらしきこのせかい

2009年10月20日 | ゲーム

NINTENDO DSソフト



すばらしき このせかい

スクエア・エニックス 2007年

 

死神ゲーム。
7日間生き残れ。
ミッションをクリアできなければ、消滅。


渋谷のスクランブル交差点に倒れていた少年ネク。

なぜそんな所で倒れていたのか本人のも分からない。
ワケが分からずも歩きだすネク。

渋谷の雑踏。
視界を遮る人ゴミ。
耳をつんざく騒音。



(ジャマだ!どけ!)
(うるさい!)

渋谷に集まる様々な人々は、
ネクにとってはただの障害物であり、
ただの雑音でしかなかった。

いや、彼にとっては他人という存在は全て疎ましいものであった。

(俺は、他人と分かり合うことなんて、絶対にできない!)

 

そのとき突然ネクを襲う物体。
ワケが分からず戸惑うネクの元に、
一人の少女が現れる。

「私と契約して!」とその少女は言った。


何も理解できずに戦い、
突然課せられるミッション。
死神と呼ばれている敵。
消滅してゆく人々。

次々と起こる出来事に翻弄されるネク。
そして彼は自分が既に死んでいることを知る。


 

と、いうわけで、すばらしきこのせかい、プレイしました。
なかなかレビューでの評判良かったので、
これなら安心と思い購入。

期待して買うゲームが往々にしてそうであるように、
最初はちょっと期待ハズレ感がありました。


アクションRPGなのですが、
ちょっと慣れるまでワケ分からん状態。

強さのレベルを自分で設定できてしまい、
武器の強さがその時の流行ブランドに左右されたりで、
イマイチ育ってる感がない。

だけどストーリーが秀逸。
とにかく続きが気になるので、
先へ先へと進ませる。

そのうちバトルなんかも慣れてきたり。


で、先週の土曜日にクリアしたのですが、
ラストはビックリしました。

というか、まさかあそこで終わってしまうとは。
ライム編があると思い込んでいたので、
なんかとても唐突なエンディングでした。

終わるまで、それがエンディングだと気づかないくらい。

というわけで、すごく面白かったけど、
ちょっとモヤモヤが残るゲームでした。