無知の涙

おじさんの独り言

FF13-2

2011年12月16日 | ゲーム

昨日、帰りにビックカメラに立ち寄ってみると、FF13-2が大々的に売り出されてる。

昔なら飛びついていたところだが、シリーズ12でガッカリして以来、あまりFFには期待しなくなった。


絵が綺麗になればなるほどツマらなそうになっていくのは気のせいか?

零式も全くピンと来ないし。

キャラがどうも受け付けない。美男美女ばかりなイメージがある。

個人的にFFの魅力は色々なキャラがいるところだったのだが。いちばん好きな7でもバレットやらシドやら、そこらへんにもいそうな、でもかっこいいオッサン達がいた。美男美女が真面目に冒険してるゲームなんて、いったい誰が共感するのか。

本来、RPGとはプレイヤーが自分で冒険をしてるかのように、ゲームの世界を冒険するのが楽しいのである。あんまりキャラクター像がガッチリしてしまうと、もうこちらの入り込む余地がなくなってしまうのではないだろうか。

そういう理由でドラクエなんかは敢えて主人公を喋らせなかったり、これといった性格を持たせないようにしているわけである。あくまで主人公はプレイヤーなのだと。シリーズ8が個人的にダメだったのは、あまりに人物描写がハッキリしてしまったという点。9くらいで良い。

FFはそう言ったプレイヤーが主人公という路線は元々なかった。主人公には名前があり、性格がある。そこでRPGのもう1つの楽しみ方が出て来る。壮大なストーリーを映画ではなく、ゲームとして、自ら進めてゆく、という楽しみ。

FFは正にコレで、最近では華麗なグラフィックと独自の世界観で、まるで映画でも観てるかのよう。そういう意味での10は良かった。すっかり物語りに入り込んでしまった。

12がなぁ。あまりに独自の世界観を構築したせいで、ストーリーが複雑でよく分からなかった。RPGにおける旅の目的なんて、単純明快で良いと思う。誰もが共感できるような。ドラクエくらい単純で良いと思う。あんまりややこしくすると、興味がなくなる。所詮はゲームなんだから、興味がなくなればプレイしなくなるだけのコト。

なんか面白いRPGはないものか。どうもFF7のリメイクが出るような情報が入ってきたけど、今みたいなグラフィックになるならヤメて欲しい。

ほとんどPSのままで、CD1枚にしてくれればそれで良いです。4枚交換は面倒なので。