今回はレンタルしてCD。
BUCK-TICKです。
手前が「PARADEⅡ」。BTにインスパイアされた様々なバンドが集結し、その曲をカバーしたアルバム。
PARADEが素晴らしかったので、今回も興味ありました。ただ、BOOWYのアレを聴いてからリスペクト系に手を出すのが怖くなり、今回は様子見でレンタル。良かったら買おうと思います。ちなみこの段階ではまだ聴いてません。
そして今回の参加アーティストとカバー曲はこちら。
・ acid android / SEXUAL×××××!
・ Acid Black Cherry / ROMANESQUE
・ AA= / M・A・D
・ cali≠gari / MISTY ZONE
・ 氣志團 / MACHINE
・ THE LOWBROWS / エリーゼのために(THE LOWBROWS REMIX)
・ D'ERLANGER / ICONOCLASM
・ BREAKERZ / JUST ONE MORE KISS
・ Pay money To my Pain / love letter
・ POLYSICS / Sid Vicious ON THE BEACH
・ MUCC / JUPITER
・ MERRY / 悪の華
・ N'夙川BOYS / EMPTY GIRL
今回は知らないアーティストが多い。デランジェと気志團しか知らない。
まぁデランジェは間違いないでしょうけど、「ICONOCLASM」は前回ルナシーのベーシストだったJが選曲しており、それが素晴らしいデキだった。原曲の持つ雰囲気を壊さず、さらに新しい拡がりをみせるアレンジ。そう、これがアレンジだよ!と実に興奮しました。でれでも敢えてこの曲を選び、演奏するのがデランジェなのだからガッツリ期待してますよ。たまにやっちゃった感があるバラード調のアレンジはナシでお願いします。
気志團の選曲は渋い。「MACINE」はとても好きな曲なので、これも期待してますから、どうかひとつ。
「love letter」も良いなぁ。当時、曲名からラブソングなのか?と思って聴いたら、あのブッチギリさ加減に惚れ直した一曲。PVも良かった。I'm Just a simple MADNESSMAN!!
「EMPTY GIRL」なんて懐かしすぎる。コピーバンド時代を思い出します。こういうシンプルな曲ほどアレンジするのは難しいので、ヌ・・・BOYSに期待。
1枚目で長くなってしまいましたが、奥のもう1枚。BUCK-TICKのアルバム「RAZZLE DAZZLE」。既に最新アルバムが出ているというのに、だいぶ遅い。でもこんな僕でもBUCK-TICKのファンには違いないのであるが、、最近は僕の感性が後退しているのか、あまり彼らの曲に心奪われなくなり、前作の「mement mori」も個人的にはあまりHITしなかった。タイトルからのイメージと内容がちょっと合わなかったかな、と。
不変のテーマを持ちつつ、決してひとところに留まらないのがBUCK-TICKである。それゆえに彼らには未だにピークというものがない。どんなものにもピークというものがあり、それを迎えてしまえばあとは下ってゆくしかないのだが、彼らは常に変化をし、違う位置に立つため、未だにそれがない。これはすごい事だと思う。
そこが良さであるのだが、ただ、1枚のアルバムを聴いただけでファンになると、次のアルバムを聴いて「え?」となってしまう部分もある。
初期の「HURRY UP MODE」、「SEXUAL××××」でファンになった人の中にも「悪の華」あたりで挫折した人がいて、「狂った太陽」でファンになった人の中にも「darkerthan darkness」で挫折した人がいたり、とにかくアルバムごとの変化がすごい。
今回はどんな変化を遂げているのか楽しみです。