無知の涙

おじさんの独り言

2016年末

2017年01月04日 | 帰郷

明けましておめでとうございます。昨年からまたチラホラ気の向くままに更新しており、今年もそんな感じでノンビリ中身の無いブログをやってまいりますので宜しくお願い致します。

年末は風邪をひいてダウン。周りがみんな風邪をひいていたので、早めに市販の風邪薬を飲んでいましたがダメでした。咳がひどく、肺が痛くて起きたり。肺が痛くなるほど咳き込むなんて、10年前くらいにインフルやったとき以来でビビった。

毎年30日には実家に帰り、年始に姪っ子と甥っ子にお年玉をあげて帰ってくるのですが、今年は無理かなぁ。風邪をうつしたら非常にマズイ。姉家族はもちろん、両親ももう高齢なので、ちょっとした病気が大病の引き金になりかねない。

今年のお年玉はツケといて・・・

脳裏に甥っ子、姪っ子の顔が浮かぶ、前に姉の顔が浮かぶ。後ろには雷鳴が轟き、その閃光が姉の鬼の形相を映し出す。

きゃあああ。世紀末覇者がいた。パチンコなら確変、現実だと大変、いや、そんな韻を踏んでる場合ではなく、これじゃ良くなるものも良くならん。

このブログでも過去に何度か書いておりますが、姉が怖い。姉と怖いという文字が似てるのは、きっとそういう事なんだろう。地元でもわりと名の通ったヤンキーでいらっしゃいまして、弟を低スペックな人工知能搭載型お買いものマシーンと思っているフシがあり、まぁよくパシられました。他人の体温干渉能力が高く、そこらへんの機器を掌握してしまう。冬であればコタツの中の空間を完全に制覇し、コタツに入った途端に矢のような蹴りで叩き出され、夏であればエアコンのリモコンを隠されるという。

漫画とかで優しい姉、みたいなのが出てくるやつがりますが、ペガサスファンタジーばりに意味不明なファンタジーですね。

閑話休題。僕はそっとスマホを取り出し、姉にメールしてみる。このとき29日の朝。ごめーん、なんか風邪ひいちった。明日は行けないかも。送信。

このメールという機能、相手の状態を考慮せずに一方的にこちらの意志を伝えることができるので大変便利なのであるが、それに対しての反応をすぐに確認できない為、反応が来ないとかなり悶々とするハメになる。諸刃の剣。

とりあえず午前中は仕事なので家を出るが、一向に返事は来ない。午後早々に帰宅し、買い込んだ栄養ドリンク剤や水などを手元にセットし、完全に長時間寝る準備にかかる。

いざ布団の中に入り、スマホを確認するがまだ返事は来ない。スマホを叩き壊して返事できないなんてコトないですよね?全盛期ならいざ知らず、45歳になる2児の母親がそこまで覇者ぐことはないだろう・・・。

ジタバタしても仕方ない。風邪が直れば万事解決なのだから、今やるべきことは寝ることだ。なのに、なんだ、このプレッシャーは!ハマーン様より怖い。

そうして謎の戦いは続き、姉からメールが来たのは夜でした。「風邪ならしょうがないよねー。お年玉はどうする?」

ですよねー、くだんの件のお年玉ですよねー。親に立て替えてもらっておくか。だがそれは最終手段だな。1月1日までまだ2日ある。インフルエンザ発症して48時間経過し、医者からもう手遅れです宣言をされても1日で治したのだ。10年前の話だけど。

ちゃんと薬飲んで寝ていれば余裕で治るはず。