8日に池袋でヤマト2202観てきました。
TVでも放映されたヤマト2199の続編となっており、ヤマトがイスカンダルでコスモリバースを貰って地球に帰還してからのお話。
2199は、というか、個人的にヤマト自体にあまりピンと来ておらず、2199も全部視聴したものの、映像の綺麗さ以外には特に惹かれるものがなかった。
やはり団体行動の苦手な人間としては、ああいう1つの箱の中にいる乗組員全員で、というよりは1人用棺桶のパイロットの葛藤の方が非常に興味をそそられます。
そんなわけで2202もあまり期待はしておりませんでしたが、ところがどっこい、かーなり面白かった。ちょっと衝撃を受けました。
今回の2202は旧作で言うところの「ヤマト2」と「さらば」に当たるらしいのですが、どちらもほとんど観たことがないので、先の予想ができずに、ごく自然にストーリーの展開に引き込まれました。
2199は旧無印ヤマトベースなので、さすがの僕もイスカンダルに行って帰ってくるというストーリーは把握していたので、あまり引き込まれなかった。そういう意味で今回は全く先の予想ができないので、すごく続きが気になります。
旧作からのファンの方に言わせると、旧作とも全然違うストーリー展開のようなので、旧作ファンの方にとっては、すごく楽しめるか、まったく楽しめないかの2極になりそうですが、不自然な形での改変ではないような気がします。
脚本がガンダムユニコーンの福井春敏氏なので、旧作を大事にしつつ新しい展開を見せることにかけては期待できるかと思います。
ただ1つ残念なのが、上映館が少なすぎる。今回東京で上映されたのは、新宿のピカデリーと池袋のシネサン、あと浅草の方の映画館、この3つだけ。しかも12日間しか上映されないので、なんか勿体ないぁと思います。日数的なことはブルーレイ買わせる戦略要素もあるでしょうから、もう少し上映館を増やして欲しいと思います。日本橋とか練馬でも観られれば、もう1回くらい観たい気持ちでした。