無知の涙

おじさんの独り言

PS4 龍が如く3

2018年09月10日 | ゲーム

PS4版の龍が如く3がいつの間にか発売されていたので購入。

PS4パワプロ2016→PSVITAパワプロ2012と最近ずっとパワプロづくしで、発売されるのをすっかり忘れていた。

2010年くらいにようやくPS3を買って、最初に購入したのが龍が如く3と4。半分くらい龍が如くの為に購入したような感じ。

それくらい期待感がハンパなかったわけですが、龍が如く3についてはあまりパっとしなかった印象。

パっとしなかったというか、その頃は比較対象が2しかなかったので、どうしても東京VS関西というスケールのデカさに比べて、ただの内輪モメでしかない小さい話に見えてしまった。

今は全シリーズプレイして、龍が如くという話の全体が見えているので、なかなか楽しくプレイできています。話のほとんどを忘れいるというのも大きい。

あの当時はただの内輪モメにしか見えなかった話も、沖縄の米軍基地問題や、そこに絡むCIAという政治的側面を絡めて、なかなか面白い。面白いけど、この作品はストーリーがリアルになればなるほど、それに比例してある種の非現実的な部分も目に付きやすくなってくるので、いかに余計な事を考えずに楽しむかが重要。


今回のPS4龍が如く3は、去年発売された龍が如く2極、いわゆる「極」シリーズではなく、リマスター版であるが、なにしろPS3版の龍が如く3をすっかり忘れているので、どうリマスターされたのかというような部分は一切分からない。なんにも。

追加要素に関してはほとんど皆無だと思うし、映像の良さとかもほとんどPS版と変わらない気がするけど。そのぶん値段がお手頃。

映像の変化は分からないけど、たまに桐生が10歳くらい老け込む時がある。以前からこうだっけ?

 

ただ戦闘に関しては、かなり面白い。

小牧の修行を真面目にこなせば、後の先を取って戦う技を覚えるので、先の先を取らずとも戦える。相手が同じ戦法の場合はお互いに相手の攻撃待ちになる為、かなり戦いが長引くけど。それでもこちらの攻撃待ちだと分かっている相手にバカみたいにこちらから突っ込んでいかなくて良いというのはストレスが少なくて良い。

最近の龍が如くはそういう場合でも先の先を取って戦う手段しかなく、ワンパターンな気がしてしまい、ついついバトルが億劫になってしまう。

そのうえ、最近のは敵のHPが一定の値に達するとハイパー化して一段と鬱陶しくなる。ただの中ボスですらハイパー化するのほんとやめて欲しい。

この3もボスクラスはハイパー化してくるが、PS3の龍3にそんな概念あったっけ?そういうの5になってからな気がしたけど、なかったのなら追加要素。

 

現在、すでに最終章?な予感がする12章で、残る敵はCIAのリーダーと峰会長というところ。まだ攻略可能なサブストーリーがありそうなので、もう少し楽めるかな。

情報ではそろそろPS4の龍が如く4も出るという事で、かなり楽しみなところ。しかし9月27日には閃の軌跡4が発売されてしまうので、しばらくお預けになる予感がします。