ファミコンの2が名作で、その続編であるⅢ、Ⅳ、Ⅴも気になってましたが、スーファミ全盛期の頃はゲームに勤しむ間がなく、完全に期を逸してしまった。
リメイクのアニメが非常に出来が良く、残念ながら今回も放映されなかったjrユース編のコミック買ったりしているうちに、無性にプレイしたくなってレトロフリークを引っ張り出して、ソフトも中古屋で購入しました。
ソフトが結構高額で、Ⅲは1000円、Ⅳが2000円、Ⅴは4000円もした。Ⅴの頃はすっかりキャプ翼人気も下火になって、あまり売れなかったのだろうか。
言うまでもないかもしれないけど、このⅠ~Ⅴは全て続き物で、Ⅱからは完全オリジナルストーリー。作者の高橋陽一氏もあまり関わってないとか。
その割にストーリー展開がオリジナルと言っても不思議のないくらい完成度が高く、かなり面白い。
Ⅰは原作に沿い、小~中~jrユースの話。
Ⅱは翼がブラジルに旅立ち、ロベルト率いるサンパウロで活躍し、岬や日向は高校サッカーで切磋琢磨している中、再び国際試合が開かれ、かのjrメンバーが集結し、他国相手に優勝を目指してゆく。
だが、前回の大会決勝で雌雄を決した西ドイツは二番手となり、ブラジルが台頭してくる。
コインブラのマッハシュートに幻のゴールキーパー、ゲルティスの相手に幻覚を見せるダークイリュージョンなどの強力な必殺技が立ちはだかる。
しかし翼も伝説のスーパーストライカー・ジャイロが使っていたとされる必殺シュート・サイクロンを会得し、ブラジルに対抗する。
さて、それではⅢはどうなるのだろうか・・・?
懐かしいテクモシアター。
オープニングの曲も2から変わってない。この音楽好き。
スタート押すと、いきなりリオカップが始まる。
なんかⅡの後日談~今に至る説明とかないんですかね。
サンパウロの相手はコリンチャンス。
サンパウロの守護神、レナートくん。
相変わらず優秀。
6-2で勝利。
続く2回戦は、と思ったら、いきなりフランスに飛び、岬くん登場。
岬、ナポレオンが所属するシャンゼリゼVSなぜかシェスターが出張しているモンマルトル。マーガスはいない模様。
そして特別大会の決勝だというのに、どっか行ってて不在のキャプテン・ピエール。
初登場チーム、シャンゼリゼのキーパー。
伝説のスーパー若島津さん?
ではなく、ジュスト。
シェスターの普通のシュートがネット突き破ったり、いろいろビックリ。シェスターそんなパワータイプだっけ。
シェスター以外は特にどうという事もないのに救われ、なんとか勝利。
ファミコン時代はモブキャラは背番号で呼ばれていたが、Ⅲは全部名前が付いている。
なので、対決の際に完全モブなんだかメイン寄りなのか分からず、対処の仕方に困る。
続く3試合目
メキシコにわたり、同じチームに入った日向と若島津が登場。
もう徹底して経緯とかの説明はしないのね。
対するはカペロマンがいるモンテレー。
名前にマンが付くだけあって、このカペマンがかなり極悪。
サイドワインダー打たれたらまず防げない。それなのに、敵にボールが渡るとすぐカペマンにパスするので、かなりイラつく。
仕方なく4人マーク付けたけど、何故か微妙に距離を取ってるガバガバマークなので、ボール持ったカペマンに追いつけずに全くの意味なし。
それマークしていると言わないから。近くにいるだけだから。
ボール持つとすぐサイドワインダーを打ってくるカペマン。あのう、マンさんガッツって知ってます?
というか、マンさんずっとアホみたいにこっちのゴール脇にいるけど、それ完全にオフサイドだからね・・・。
ガッツ無視のサイドワインダー祭りで大敗。
またシャンゼリゼ戦に戻され、2回目でなんとか勝利。
最近のゲームに慣れ切ってしまったから根気がいる。
次は誰だ!?と思ったら、再びリオカップに戻り、準決勝。忙しい。
サンパウロVSグレミオ
グレミオと言えば、鉄壁のGKメオンがいるチーム。他に知ってるのはダ・シルバくらいかな。
冒頭から「サイクロンを打ってこい!翼!」と挑発するメオン。
あほか。ガッツが足りなくなるでしょうが!
しかし強制イベントに突入してしまい、サイクロンを打ってしまう翼。
その時、足に違和感が走る。
それを見ていたロベルトは思った。
「翼・・・もう気づいているだろう。高速で回転する物体はエネルギーが増す。インパクトの瞬間に足首に伝わる衝撃は普通のシュートの数十倍・・いや、数百倍なのだ。この欠点がある以上、サイクロンは無暗に使えないぞ・・・」
数百倍・・・。
ベアークロー片手で100万パワーだから、両手で200万パワー、いつもの2倍のジャンプで200万×200万、そして3倍の回転で1200万パワーだ!
のウォーズマンさん思い出した。
そんなに負担かかるなら、翼が気づく前に教えてあげる優しさが欲しい。
試合はなかなかお互いに点が入らず、延長戦までもつれこんだ末にPK戦へ。こんな序盤からPKかよ。
運オンリーのPKをなんとか制して決勝へ。
と思ったら、またしても舞台は変わり、クィーンズチャンピオンシップなる大会の決勝。
マンチェスターというと、イギリスですかな。適当。
そしてヨークシャーテリアでお馴染みなのでヨークシャーなのか、はたまた全く関係ないのか、そんなヨークシャーには、あの松山くんがいる!
ついに松山くんも世界へ羽ばたいたのか。原作だとここらへんはどうなっているんだろう。
翼、日向、岬、三杉と同世代に恵まれたというのか、恵まれなかったというのか、若干影が薄くなりがちであるが、間違いなく黄金世代トップレベル。
海外で活躍しても何の不思議もない。
マンチェスターにカルツがいる!どういう流れで?
カルツと言えば、今のワシに近寄るんじゃねぇ!のハリネズミドリブル。
これが凶悪で発動されたら最後、誰も止められない。
4人でタックルしても止められない。
松山のイーグルタックルでも止められない。
サッカーしようよ・・。
苦しめられたが、延長終了ギリギリで松山のガッツが溜まってイーグルショットで勝利。
苦しい戦いばかりだなぁ。
つづく