無知の涙

おじさんの独り言

勇者ヨシヒコと魔王の城 

2011年08月23日 | テレビや映画

巨乳の事で頭の中がいっぱいになっていまった勇者ヨシヒコであったが、無事に北の山に棲む魔物も倒して、魔王を倒す為に必要なアイテムのひとつである「鬼神の兜」を手に入れることに成功した。

一行は次なる魔王討伐必須アイテム「ドラゴンの盾」を入手すべく、旅を続ける。

 

仏のお告げによりドラゴンの盾が、とある村にある事が判明する。

 

仏の指示どおりその村に行ってみると、確かにドラゴンの盾はあった。だが、意地悪な金持ちが盾を所有していて、簡単に譲ってもらえない。でも魔王を倒すのに必要なのだから、ヨシヒコも引き下がるわけにはいかない。

コイツ(金もち)倒して盾を奪っちゃえばよくね?みたいな、とんでもないノリになってきたので、金持ちはドラゴンの盾を譲る代わりの交換条件を提示する。

金持ちが所有している五重塔があるらしいのだが、ここの住人たちが全く家賃を払わないので、その家賃を取り立てて来てくれたら、このドラゴンの盾を譲ってやろう。ただし、五重塔の住人たちはとんでもない強敵で、今まで家賃を取り立てに行ったものは誰一人として帰ってこなかった。


そんなに恐ろしい奴らがいるのか・・・勇者ヨシヒコ一行は戦々恐々としつつも、ついに五重塔に足を踏み入れる・・・。

 


五重塔1階の番人。

ジャ○アン?

 

どっからどう見てもジャ○アンなのだが、これはテレビ東京だし、いろいろ大丈夫なの?という、ある意味で恐ろしい敵。いや、実力もハンパではない。「お前のものは俺のも」殺法で、次々と武器を取られてしまう勇者ヨシヒコたち。

さらにマイクを持ち出し、「ボエ~~~!!」と叫ぶ。その不愉快な音声に、たまらず耳をふさぎ、のたうつ勇者ヨシヒコ一行。

このまま全滅してしまうのか?

 

なんかアホらしくなってきたので、あとはチョチョッと写真のせて終わりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


思い出の地

2011年08月18日 | 旅行・散歩

駅に到着し、ホームへ降りた。最後にこの地を踏んだのは、いつの事だったろうか。

バンドをやめた時だから、20才の夏だったと思うが。

思えばその時に2度とこの地は踏むまい、と誓ったが、あれから16年も経つのか。もう時効だろう。いや、それは僕が決める事ではないか。


その夏以来、小・中と共に過ごした人達との関係は途絶えた。




駅から出て、まっすぐ以前に住んでいた地区を目指す。ここから僕が住んでいた地区まで歩くと30分くらい掛かる。

駅周辺は高層マンションが立ち並び、雰囲気がガラリと変わってしまったが、その高層マンション地帯を抜けると見知った風景が見えて来た。

 


それは僕が住んでいた地区ではないが、友達が住んでたので、このA地区にはよく出入りした思い出がある。



僕が住んでいたのはC地区なのだが、中学でこのA地区と同じ学区になった。


A地区の生徒の親たちがC地区の事を「スラム街」と呼んでいたのを僕は知っている。

A地区の人がC地区を忌み嫌うのも無理はなかった。C地区は安い賃貸マンションに対して、A地区はかなり高い金額で購入して住んでるマンションだった。

もちろんA地区の人たちは、中学でC地区と一緒になるのを知っていて買ったわけだが、だんだんC地区の素行が悪くなっていったのである。

万引き、喧嘩、カツアゲなどが日常的に起こり、補導者が後を絶たなかった。そのため周辺地区からの評判を著しく落としていた。

A地区の親たちは近くにある地元では有名な頭の良い高校へ我が子をいれたくて、こんな田舎に高いマンション買ったのだ。そんな連中と一緒になって、わが子が非行に走ったらどうすんのよ!という気持ちだったのだろう。

無理はない。ただ、貧乏だろうと金持ちだろうと、悪ガキだろうと真面目だろうと、悪いことをする奴はどんな環境でも悪いことをするし、真面目に勉学に励む人は周りの環境など気にせずに勉学に励むものである。

それにシンナーやらイジメなどをするのは、だいたいA地区から来た生徒だったけど。



そんな思い出のあるA地区を抜け、B地区を通り過ぎて、いよいよ僕が住んでいたC地区に入る。変わってないなぁ。

実際に僕が住んでいた家まで行ってみる。ポストの表札を見たが、どうも空き家っぽいな。ここも人が減ったのだろうな。

かつてのクラスメイトたちはまだここに住んでいるのだろうか?いくらかは残ってるかもしれないが、大方は僕と同じように東京へ出たり、結婚して他の地へ引越したのではないだろうか、というのが僕の予想だ。


そんなことを考えながら、いつも遊んでいた公園に辿り着いた。子供が遊んでいる姿が全くない。というか地区全体に人影がほとんどない。これじゃ本当にスラム街じゃないか。

この光景は一体どういうのだろう。

・物騒なので子供だけで遊ばせられない。
・熱中症防止で外に出さない。
・家の中でゲームしてる。
・そもそも子供が減っている。

おおかた原因はこんなトコだろうか。それにしても寂しい。野球するのに取り合いになっていた金網フェンスの広場も誰もいないじゃないか。それに今の時期は祭りがあってヤグラが組まれているはずなのだが、そんな気配もない。告知もしてない。なくなってしまったのか。

僕らが子供の頃は各学年4クラスあって、1クラスに35人くらいいたので、だいたい全校で840人くらいいた計算になる。C地区とB地区の半分だけでこの人数である。

そりゃどこ行っても子供だらけになるわけだ。どれくらい減っているのだろうか。半分?いや、もっとか?


そうして馴染み深い場所を散策してゆくが、もう暑くてどうしようもない。光化学スモッグ注意報まで発令されてしまい、まだまだ見たい場所があったけど、今回はこれで断念することに。

いろいろと思うところもあるので、また秋の終わりくらいに来てみようと思います。

 


お盆休み

2011年08月13日 | 日常

7月の3連休が夏休みのつもりだったけど、上司から「休め」と言われたので、急遽お盆休み決定。

14・15・16・17の4連休。

18、19も休んで良いと言われたが、そんなに暇じゃないですよ・・・。


うーん、全くする事がないし、かえって困ってしまう。かと言って無理に外出しても、どこも混んでるだろうしな。外出すると言っても旅行は行ったし、実家も帰ったし。でも節電だから家に篭ってると熱中症になりそうな気がするし。

そうだ、パチンコという趣味があるじゃないか。せっかくの休みなんだから、気合入れて遠出するか。いや、お盆はヤバいだろ。

DVD借りまくるか。

 

 


居酒屋 はなこ

2011年08月11日 | 

ちょっと卑猥な話になるかも知れませんので、女性の方は読み飛ばして下さい。





昨夜は、とある協力業者さんと暑気払い。

最初に行こうと思っていた魚専門の店が満席。どこにしようかな~と迷っていると、「ここ良くないですか!」と協力業者のTさんが言う。


店の看板を見てみると、完全にヘソを出した女子の写真がドーン。

キャバクラじゃねーかよ。「いやいや、違いますよ!」とTさん。「飲み放題もあるみたいですし、メニューも普通みたいですよ」


なワケがねぇ。でも北海道直産のメニューが主体と書いてある。あのザンギがある!ザンギが食べられる。


ザンギ食いたい・・・


店に入って店員を捕まえて聞いてみる。

お通し以外に500円かかるのと、ちょっとメニューが100円~200円高いだけで、そんなに変な店ではなさそう。


大丈夫かな?と安心した瞬間に、その女の子がクルリと背を向ける。したら、なんと!

半ケツ。フンドシみたいな感じ。



おかしくない?と思って、店内を見渡してみると、あっちもこっちも半ケツ。いわば半ケツ祭り。あれ?確かHさんのブログでこの店を紹介してなかったっけ?こんな店に来てるのか。


半ケツを見ながら食事をしろと?

Tさん「嫌なら見なければ良いじゃないですか」

うん、そりゃそうだね。早くザンギが食べたいよ。




店内を入って行くと、野郎同士の組が2組しかいない。完全に気合いの入ったエロオヤジ限定空間。僕だって今や立派なエロオヤジだけど、露出=エロって全く違うと思っているのでパス。逆に見せないのがエロスだと思うんだけど。どっちかというと、この時期は浴衣とかにすごくドキドキします。


見なければいい、という話だったけど、来る店員がわざとケツ向けたりしてくるんだから、嫌でも視界に入るわ。

Tさんが来る店員みんなに声をかける。「○○ちゃん(名札がついてる)が一番かわいいね」とか「そのパンツって自前なの?」とか「メアド教えてよ」やら。一緒に座っていたオジサンたちも尻ガン見してる。完全に変態テーブル。

あなたたち結婚してるでしょう。つーか通常であれば完全にセクハラ発言の数々だが、女の子も慣れた感じで愛想よく応対している。当たり前だが、メルアドはNGです。

 

そんなことより、ようやく待ちに待ったザンギが登場。食べてみると、ちょっと味付けが薄い気がした。もうちょっとニンニク風味があっても良かった。やはり北海道で食べないとダメだね。

 

 そうして飲んだり食ってたりしていると、店員の女の子がテーブルにやって来て、メール会員になってください、とか、学校に寄付するのでウコン買ってください、とか言ってくる。

エロ大王のTさんに「そんだけノリノリなんだから、なってあげれば?」と促すと、「いや、いいです」とエロ大王。他のエロ臣下たちも全然、見向きもしない。

パンツのコトとかメアドまで聞いてソレかよッ!!なんて冷たいんだ・・・。

仕方なく僕がセキュリティ解除して、登録してあげることに。1本400円もするウコンだって買ってあげた。2日酔いしないから、いらないのに。


やっぱ普通の居酒屋で良いです。

 

 

 

 


Kさん再び

2011年08月09日 | Kさん

金曜日はかなり久しぶりにKさんと飲み。

Kさんの現場近くで飲む事になり、品川駅へ。


品川ってほとんど行かないのであまり知らない。

ホームに降りてから、港南口を出るまでの人の数がとんでもない事になっててビビった。

東京に出て来て18年になるが、久しぶりに人間の数でビビった。なにあれ。


とあるビルの地下に飲み屋はありました。

あ、いた。
ぜんぜん変わってねぇぇ。

職場の後輩2名を同伴させてる。

その後輩2名が明らかに僕を見て緊張してる。

人相悪くてゴメンよ。じゃあオジサンが「ジャリ以下の話」をしてあげようか。


酒も良い感じで入り、Kさんの爆笑伝説で盛り上がる。今年で40才のKさんのお祝いに、焼酎のボトルも2本目に突入。

ひとつ気になるのが、後輩くん達が僕に酒を作らせまいと必死なのだ。


僕「いやいや遠慮しなくていいよ」


後輩たち「いやいや、そんな!大丈夫ッス!」


Kさん「いやぁ、君が焼酎の泡盛割りを作る話をしたら、すっかりビビっちゃって」


原因はキサマか。


僕の「焼酎の泡盛割り伝説」が一人歩きしてる。


6年くらい前にいた事務所の飲み会で、僕もだいぶ酔っ払っていて水と間違えて焼酎を泡盛で割ってたら、みんながソレを飲んでしまい、というか飲ませてしまい、全滅してしまったのだ。

あん時は大変だったなぁ。先に帰ったはずの人たちが道端で吐いてたり、歩道に寝転んだりしてて。


それから僕の作る酒は誰も飲まなくなりましたとさ。