ネタバレありますので、これからプレイする方は注意して下さい。
平日はレベル上げやクエストのみで、休日に一気にストーリーを進める形でプレイして96時間。全7章。
そのうちの20時間くらいは寝落ちしてる時間なので、純粋なプレイ時間は75・6時間くらいかと。最終レベルは67だったかな。ベストメンバーは、リィン、エリオット、ラウラ、ガイウス。サブはユーシスとエマにクロウ。
時系列的には「碧の軌跡」のオルキスタワー建造~西ゼムリア大陸通商会議~クロスベル独立宣言~帝国のクロスベル侵攻と重なっていて、今回の敵はオズボーン宰相を狙う謎のテロ組織「帝国解放戦線」。これが対立する革新派と貴族派の均衡を破る。
とにかく今回は革新派と貴族派の対立というのが根幹にあり、そこから起こる様々な問題を士官学院生の視点で見る、というのが物語の主軸となっています。碧の軌跡をプレイしていると「へーこの時、帝国側はこういう事が起こっていたのか」と思うところが随所にあって楽しい。

感想としては、面白かった。細かい不満など気にならなくなるほど面白い。これまで張ってきた伏線のせいで、先が気になって仕方ない。結果、ヤメ時が分からず、休みの日なんて放っておくと延々プレイしてしまう。ただ終章のラストバトルであるモビルスーツ戦で2回フリーズした。こちらが我慢すれば済むものは我慢するが、フリーズは勘弁してもらいたい。
最初は疑問しかなかった3D化も今は全く気にならなくなった。たぶん3章のノルド高原での実習が大きかったと思う。

3D化したことによって、2Dではあまり分からなかった魔獣の大きさが分かるようになったのも良い。


ただ、最終章の巨イナル影がデカすぎて与えてるダメージが画面に入らないというのは、ちょっといかがなものかと。

音楽も良かった。基本的に軌跡シリーズはどれも音楽良いけど、今回は更に良かった。休日によく流れるアコースティックのBGMが一番良かった。
さて、ストーリーに戻りますが、今回結社に関しては、最後の最後に結社のけの字くらいが出てきて終わり。
空~零~碧とプレイしてきて、このゲームはラスボスを推理するという楽しみもある。たいてい主人公の身近に潜んでいるから。零と碧は途中くらいでなんとなく分かったけど、今回は全く分からなかったなぁ。
確かに6章終盤でCだけ足止めした割に本隊に対して何も妨害工作をしてこないとことか、敵が完全に待ち受けている態勢だったこととか(Cだけを足止めする理由がない)、違和感を感じる場面があったけど、そのまま流してしまったなぁ。
僕が予想したラストは、貴族派の一斉蜂起によって士官学院も窮地に立たされてしまうが、旧校舎7層に眠っているモビルスーツがリィンの胸に宿る力によって目覚め、またリィンも覚醒してしまい、そのモビルスーツに乗って敵を蹴散らしてそのまま去ってゆくのかと思ってた。→ボロボロの士官学院で客はエリゼだけの学院祭ライブ→エンディング
リィンとアリサのツインギターを見た瞬間、これリィンいなくなるフラグだろ、と思ったけど大ハズレでした。まぁ主人公が去る終わり方は空FCでやってるし。
クロチルダも名前の割に黒くないなぁ、と思ってたらやっぱり黒かった。残念なことにシャロンも黒かった。
ライブのシーンはもうちょっと力を入れても良かったと思うが。男は歌わないし、ベースをギターのように弾いてるし、ドラムはハイハットとバスドラだけのパートなのにガシガシとスネア叩いてるし。どうせ雰囲気だけなら割り切って手とか細かいトコは見せない方が良い。
はてさて、続きが気になり過ぎますが、続きはいつ頃に発売されるのだろうか。とりあえず攻略本が11月9日に出るみたいなので、攻略本買って2週目突入します。