小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

ボーダー花壇 草花の植え込み

2021年11月19日 05時50分24秒 | 暮らしと庭仕事

北国の冬は寒い。

暮らし安さは雪の積もる量です。

新潟市内は県内でも降雪量が少なく膝丈まで積もると大渋滞です。

寒がりです。木造の広い店から狭いRCのマンション暮らし、良かった事は真冬外は雪でも室温10度程度暖房しなくても有る事かしら。駐車場も屋根が有り、ホテル程度の音は風の音より気にならないし老人には快適です。

これから最低気温5度程度はハウスも窓を全部閉める時期になります。

雨が続いてましたが11月にしては珍しい一週間の晴れ曇り予報、最低気温8度と寒くなります。

先月から始めた整備している場所だけでもボーダー花壇を完成させたい。

 

仕事ですから当然小さな森の販売基準に育たない株も有ります。株は全て茎の数や形が違います。ゆかり自体がイングリッシュローズの大ファン、ちゃんと育つけれど不安にさせるような株が手元に届いたらガッカリは申し訳ないです。そう考えて居るらしい。喜んで頂けないと仕事は終わります。

苗を販売しているだけです。

お客様の知識や経験で育ち方は別です。わずかな気付きの連続がご褒美で素晴らしい花に囲まれる季節を楽しめます。上手く育たないのは気付きのズレかしら、地域や環境に合わせます。その工夫が難しい。

知識や経験が少なくても、それでも綺麗に咲くように育てたい。工夫の連続です。

元肥

追肥

鉢から抜いて植え付けるのも根の育ち具合を観察する為です。知人が毎年鉢植えを植え返して1度も良くなったのを見たことが無い。流石にバラがかわいそうで土を売りたく無い。知識と常識、目の前のバラを見ず手入れと言う無駄なお節介。

ジュビリー・セレブレーション蕾のまま雪の日が来るようなら切り暖かい部屋で咲かせます。

初冬は初冬色。今年も会えましたね。

 

伐採と剪定は別物。ゴミにするのか育てるのか。

時が来るのを待つのも仕事の内。

「豆が煮えるのを待って居られない。」祖母はそんな風に孫達に語って聞かせて居た。

眺めているのも庭師の仕事でしょう。

園芸は対話よね。

一人遊びが出来て最高。

今輸入苗が主流、多くの販売代理店が国産苗の生産終了とともに販売を止めた理由かもしれません。

輸入苗は細根が無いゴボウ状態で届きます。

細根を出させ育てるのが難しいらしい。

綺麗に洗われて居ないと検疫で病気と判断され全量廃棄も有ります。

日本の水際対策は厳しいです。

秋アサギマダラが台湾まで旅する事が話題でしたが、その逆も有り得るという事です。

40年前仕事を始めた頃新潟で見かけなかった虫もバラを襲います。南の地域から北上しているのかしら。

普通に松林に居たカミキリムシ被害も街中でも多い。

少し前に植え付けた苗落ち着いて来てます。

午後から本格的に植え付けと思ったら通り雨、直ぐに止むと庭に居たら背中がびっしょり寒くなり早めに切り上げました。

気温が下がりハウスの中ドア前に移動しました。

春まで楽しめます。

 

今までカブで作ってた煮込み電気圧力鍋で煮込みました。

ダイコンだから醤油味と思い込まず、畑で採れた野菜失敗も怖くないコンソメ味で煮込んだだけで温まる一品です。

ホワイトセロリの香りが立ちます。

 

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。

 

 

 

コメント
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