友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

しのぶれど

2016年09月21日 23時23分38秒 | O村高校

続きをUPしてなかったのを思い出した。

今更「青春」かい?と突っ込みを入れられそうだが。

 

前記「そろそろ来ても、いいんじゃない」

の末尾にある

 

「あっ、あぁ~思い出した~。

そして、

翌日登校すると・・・へへへ

この話の続きは改めて。」

の続きである。

 

高2の秋の話になる。

小浜駅伝は1泊2日であった。

泊まったのは「大村荘」 工業高校の陸上部員も同じ宿だった。

 

駅伝を走った翌日の話だったか?

もしかすると、その前に試走に行った翌日の話だったかもしれない。

少し記憶があいまいだ。

 

翌朝登校すると、私の前席の女生徒〇〇さんが前日の授業の内容をノートに書き写してくれていた。

自分がノートに取った内容を自宅で私用にわざわざ複写してくれたんだろう。

そのノートと一緒だったかが、また記憶があいまいなのだが、一通のお手紙をもらった。

「家に帰ってから見て」とでも言われたのか、

その場で開いて見たのかははっきり記憶にない。

記憶にあるのは、あとでその歌を調べて意味が分かったということである。

 

そのなかには、和歌が書かれていた。

「 しのぶれど 色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで 」

「ん?」 

和歌であることは分かる(駄洒落じゃないよ)けど、意味が分からなかった。

自宅で調べたのか?図書館で調べたのか?

調べてそれが、恋文であることがわかった。

 

しかし

申し訳ないことに、私は彼女の気持ちには気づいてなかったし、

その後付き合ったという記憶も無い。

クラスに知れて騒がれることも無く、彼女の恋は静かに消えたようだ。

〇〇さん、すみませんでした。

 

そう言えば、〇〇さんに卒業後会ってないんじゃなかろうか?

次の同窓会で会えると良いが。

 

 

 

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コメント (2)
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