昨年よりも遅くなりましたが、伊予柑の収穫を終えました。
いつものことながら「完全無農薬」、「放ったら果樹」です。
調整しないので「表年」と「裏年」があります。
今期は「裏年」にあたるので収獲量は少ないです。
その分、大きめの実に育ったようです。
薄いコンテナに19箱でした。一箱当たり50~55個ぐらいですので、
ザッと1,000個ぐらいですね。
御覧のように、見た目は良くありません。
スーパーで見る伊予柑は色艶もよく、素晴らしく美肌ですが、
「放ったら果樹」ではあんな果実にはなりません。
風で枝に擦れて傷や汚れがついてしまいます。
見かけは悪いですが、
ネット等で「訳あり」として販売されているように、味は変わりません。
逆にスーパーのやつはどれ程農薬を散布されたのか?と考えちゃいますね。
詳しくは知りませんが、
「腐敗防止剤」「着色促進剤」なんてのがあるみたいですね。
まぁ、残留農薬は基準値内と言うことなんでしょうけど。
本来、柑橘類は収穫してしばらく置いて追熟させて酸味を抜くんですが、
食べてみたところ、今期もすぐに食べれるぐらいでした。
伊予柑は「酸味」と「甘味」の両方を持っています。
その一つの糖度を計ってみました。
一般に伊予柑の糖度は11~13度程度だそうです。
まぁ、まずまずと言ったところですね。
無農薬ですから、今年は皮を使って「伊予柑ピール」に挑戦してみようと思います。
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