先週から長女が孫娘を連れて帰省しています。
先日の日曜日は、妻と娘と孫と図書館へ行きました。
私は開館以来初めてです。
大変立派な建物ですね。以前の図書館とは比べようもないですね。
孫たちは絵本のコーナーへ。
私はオーディオ修理の本が無いか探してみましたが、
見つけれませんでした。
そんなら!仕事関係で・・・と「精神科 保護室」と検索してヒットした本が
こんな本が有るんですね。
私の仕事は一般住宅のリフォーム関係が主ですが、
店舗・施設の改修もやります。
ここ数年、精神科病院内の修繕をさせて頂いてます。
経年劣化だったりで壊れたところを修繕だったり、
患者さんが壊したので修繕・修理などです。
その他、改修工事もあります。
時には他の業者さんがさじを投げた改修・修繕も相談を受けます。
縊死(いし)行為を未然に防ぐような仕様であったり、
怪我をしないような部品を使ったりと、
難しい注文な時もあります。
病院の性質上、一般的な仕様や部品などが使えないことが多く、
ネットで検索したりしていますが、
情報量が少なく、なかなか苦労しています。
もともと、壊されることを前提に製品化されているものではないのが大部分ですからね。
それを使ってあって、壊されちゃって、それを修繕となると
「・・・」です。
「保護室」は精神科病院内でも特にディープなお部屋です。
本は著作権保護されているようなので、内容をお見せできませんが、
ネットで検索していただくと保護室がどんな部屋なのかは、すぐに確認できますよ。
病院関係者の方がいろんな病院の保護室を訪問しまとめられています。
建築関係の方で無いので、私たちが普段使っている建築用語とは異なった表記の処もあるようです。
改めて知ったのは、
この保護室作りにおける標準共通仕様書のようなものが無いようで、
各病院でいろんな違いがあるということ。
それぞれの保護室に一長一短があるということ。
病院間の情報交換もあまりないらしいこと。
などです。
この本でいろんな保護室の仕様が確認できるので、大変助かります。
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