友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

2021年01月11日 20時48分48秒 | ブログ

数日前の夜、実家の仕事部屋で見積もりを作っていると、
勤務を終えた次女が帰宅した車の音がしました。
いつもなら程無く玄関引き戸の鍵を開ける音がするのですが、
その夜は車のドアを数回開けたり閉めたりする音がしていました。
なので、次女ではなく「なんだ、お向かいの車やったとたい」と思ったら、
チャイムの音がしました。

「えっ? 宅配だった? ずいぶん遅いけど」
「は~い」と階段をおりて鍵を開けると、
そこに立っていたのは次女でした。

「鍵を無くした!」

なるほど、それで何度も車のドアを開け閉めしてたんですね。

「どこでなくしたか、分からない」
「お店にあるかも」

との事。

翌日は別の店舗への勤務だったため、鍵の在る無しを確かめられません。

翌日、「(見つかるかもしれないけど)合鍵を1つ作っとこう」とホームセンターで作ってもらいました。
製作は5分ほど、若い女性店員さんが対応してくれました。
「もし、合わない時は早めにお持ちください。
 作り直しますので。まだ、未熟なものですから」と。
店舗は先日増築改装をして再オープンしたばかり、新規入社の店員さんだったのかもしれません。

実家に戻ると、次女は他店勤務から既に帰宅しておりました。
早速鍵を確認してみます。
が、
鍵が全く差し込めません。
裏返してもダメです。
本鍵はすんなり差し込めます。

二つを比べてみます。
溝が3本あります。
よく見ると、作ってもらった鍵は真ん中にある溝の幅がほんのちょっと広くなってました。
なるほど、だから全く入らないんですね。

次女に「合鍵作ってもらったけど、合わんやった!」と話すと、
「もしかしたら、この鍵? 『お店に落ちてました』って、お客さんが届けてくれたんやけど」
と見せてくれました。

形はそっくり。
確認すると鍵番号も同じ。

なんと、無くした鍵はその日の内に本人の手元に戻ってきてた訳です。
直ぐに、鍵を返品に行き、返金してもらいました。


多分、店舗入り口ドアかシャッターを開ける時にキーホルダーから外れて落ちたんでしょう。
お客様が届けてくれた鍵を見ても、本人はその鍵を無くしてるなんて気づいてないから、
まさか、それが自宅の鍵だとは思わなかったんでしょうね。
よっぽど特徴のあるキーでない限り、気づかないのが普通かもしれません。

今回、たまたま無くした本人の手元に戻ってきてた、という結果になりましたが、
お店として拾得物をどう管理するのか?という点で問題はなかったのでしょうか?

普通に考えると、お店(事務所)の拾得物棚にでも置いて、申し出があった場合にすぐに渡せるようにしておいた方が良いのかもしれません。
ただし、ちゃんと記帳管理されてないと、
「いつどこで誰が拾って」「いつだれが無くしたと申し出て店の誰が確認し渡した」が分からない場合も問題です。
今は、鍵の特徴と番号が分かれば合鍵をネット注文できる世の中です。
それが「家の鍵」であろうと容易に判断できる場合には、安易にお店の店員さんが誰でも手にできる状態であった場合は、万が一ですが、店員さんが持ち出さずとも合鍵を作ってしまうという事もあり得ます。そう考えると、お店のトップである店長さんが直接管理し、多数が手にする(目に触れる)ことが出来る状態じゃない方が良いのかもしれません。
まぁ、店長が合鍵を作ってしまったら、どうしようもありませんけど(笑)

次女はまだ店長になって数か月ですが、お店のトップとして預かっていたのかも知れませんね。
そこのところのマニュアルは在るのか? 今度訊いてみます。



 

 

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