「ジャノヒゲ」や「ノビル」が自生していたのを撤去しました。
酒壺類の下まで伸びていたクラピアをカッターでテラス土間のシビに合わせて切りました。
あっ、「シビ」と言われても一般の方は判りませんよね。
ご自宅の犬走だったり、テラス土間コン、勝手口踏み台などに入れてある溝です。
業界用語では「シビを切る」と言います。
本来の目的はコンクリートやモルタルのヒビ割れを誘発させるためのものです。
また、意匠的な目的の為に入れたりもします。
(画像は「原田左官工業様」「エクステリアワークス様」よりお借りしました)
シビコテをつかって上の写真のように入れていきます。
丁度良い位の硬さになったら入れます。
モルタルやコンクリートは生ものですから、
乾き・硬化はその時の気候に大きく左右されます。
これはやっぱ、職人技ですね。
さて、
「クラピア」を移植します。
大き目の石コロを除いて、均したところにペタッと置き、
周りの土をパラッと蒔いて踏みつけ、ジョロで水をやり、もう一度踏みつけただけです。
乱暴な移植方法ですが、これで失敗したら再挑戦すれば良いので。
残暑が厳しい時なので根付くかどうか?
取りあえず、水は小まめにやってみます。
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