西大村小学校 東部給食センター解体状況
上屋は8割方撤去されました。
さて、本日9日は長崎県内の多くの学校が登校日でしたね。
こちらの学校では平和集会の前に、全校生徒参加で新給食配膳システムの予行練習が行われました。
校長先生のお話では、今まではクラス毎にまとめられていた食器・容器が、
新システムでは、食器・容器ごとにワゴン別に分かれているのだそうです。
児童たちはそれぞれのワゴンから自分のクラスの分を抜き取り、教室へ戻らなければなりません。
食べ終わったら、それそれを元の位置に戻します。
なんでも、食器の洗浄は運搬用のかごに入れたまま行うらしく、そのため、かご自体も強度を持たせるため若干太く重くなっているそうです。
その洗浄方式もワゴン毎の管理らしいです。
回収したワゴンから、籠ごと取り出し洗浄ラインへ。
ワゴンは平行してもう一つ洗浄ラインへ。
両社が並行して進んでゆき、洗浄の済んだ籠を再びワゴンへ戻し、
最後は温風乾燥するみたいですよ。
容器は、凹凸のある一枚のプレートに盛られていた食事が、お椀やお皿に盛られるようになり、それを平たいプレートに置くようになったらしいです。犬食い防止の効果も期待してでしょう。
保温性能を上げるため椀や皿もすこし厚くなったとか。
低学年には重くなって辛い結果となったみたいですね。
(一年生は写真のプレートを4人がかりで運んでましたよ)
籠ごと洗浄するため、食器のセット方向が逆でもまずいらしいですね。
その他、今回の練習でいくつかの問題点も発見されたようです。
学校によっては配膳のシステムが違っているそうで、竹松小学校は給食のおばちゃんが各クラスまで配膳してくれるらしく、ここ西小みたいな混乱は起きないようですよ。
次回21日の登校日には、実際の給食を配膳するそうです。
8月28日からの本格的な給食配膳に向けての練習ですね。
今回は空容器での練習でしたが、次回は容器は重いので大変そうですね。
しばらくは混乱が続きそうです。
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