続きをUPしてなかったのを思い出した。
今更「青春」かい?と突っ込みを入れられそうだが。
の末尾にある
「あっ、あぁ~思い出した~。
そして、
翌日登校すると・・・へへへ
この話の続きは改めて。」
の続きである。
高2の秋の話になる。
小浜駅伝は1泊2日であった。
泊まったのは「大村荘」 工業高校の陸上部員も同じ宿だった。
駅伝を走った翌日の話だったか?
もしかすると、その前に試走に行った翌日の話だったかもしれない。
少し記憶があいまいだ。
翌朝登校すると、私の前席の女生徒〇〇さんが前日の授業の内容をノートに書き写してくれていた。
自分がノートに取った内容を自宅で私用にわざわざ複写してくれたんだろう。
そのノートと一緒だったかが、また記憶があいまいなのだが、一通のお手紙をもらった。
「家に帰ってから見て」とでも言われたのか、
その場で開いて見たのかははっきり記憶にない。
記憶にあるのは、あとでその歌を調べて意味が分かったということである。
そのなかには、和歌が書かれていた。
「 しのぶれど 色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで 」
「ん?」
和歌であることは分かる(駄洒落じゃないよ)けど、意味が分からなかった。
自宅で調べたのか?図書館で調べたのか?
調べてそれが、恋文であることがわかった。
しかし
申し訳ないことに、私は彼女の気持ちには気づいてなかったし、
その後付き合ったという記憶も無い。
クラスに知れて騒がれることも無く、彼女の恋は静かに消えたようだ。
〇〇さん、すみませんでした。
そう言えば、〇〇さんに卒業後会ってないんじゃなかろうか?
次の同窓会で会えると良いが。
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