なが~~~かった夏が終わり、季節が急に秋になりました。
猛暑が続くと、野菜たちにも異変が起きるのでしょうか。以前のブログでも少し紹介しましたが、普通ならとっくに栽培が終わっているはずの小玉スイカやマクワウリが、収穫が終わって枯れた後、いつのまにか復活して、再び実を結んでいたのです。
六月初めにマクワウリの苗を植えつけ、七月末から八月初頭にかけてどさっと収穫しました。当然、ツルは枯れましたが、あまりの暑さで片付けるのをさぼっている間に、新しいツルと葉がどんどん伸び出したのです。あれよあれよという間に、以前と同じくらいに繁って畑を覆いつくし、花が咲き、実がなりました。
1回目収穫
2回目収穫
急に気温が下がり、さすがに終盤。
3回目収穫
数では、7月末~8月初の収穫に及びませんが、特筆すべきは味です。秋収穫のマクワウリは、夏のものに較べて、味が濃厚なのです。
季節外れの御褒美は、外へ出られない程の酷暑の産物でした。
このような季節外れの二度目の収穫は、二毛作、二期作でもありません。いったいどう呼んだらいいのでしょうか。ずっと農業を続けてきた古老に尋ねても、全く聞いたことがないとのことでした。
もとはと言えば、枯れたツルを片付けなかったサボリ体質が福を招いた!?
😋ものぐさ有機農業に幸あれ😋