遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

嗤うアフリカ6 謎のスプーン女

2024年10月19日 | おもしろグッズ

ここしばらく、性信仰を思わせる木製品を紹介してきました。

こういう物は万国共通ですから、日本に限らず遠く離れたアフリカにもあります。以前には、アフリカ・ドゴン族の穀物倉庫の扉を紹介しました。そこには、豊穣の祈りでしょうか、多数の人物とともに、乳房が彫られていました。

もう少し、直接的な物があったはず・・・ということで探し出したのが今回の品です。

高 61.9㎝、幅 11.2㎝、奥 10.8㎝。アフリカ。19-20世紀。

全体に、かなりの風化が見られます。

足先が欠けている!・・・・と思ったら、もう一本の足先にも割れ目が!

どうやら、足先は両方ともくっつけてあります・・・ん!わざわざ、足先を別に作った??!!

一本の木から彫り出した物だとばかり思っていましたが、そういう眼であらためて全体をくまなく観察してみると・・・

な、なんと、頭、胴体、陰部、脚、足先が接合されて、この木彫スプーン女は出来ていることがわかりました。

どうして、わざわざパーツに分けて作ったのでしょうか?

ひょっとすると、何かの儀式において、部品を組み合わせてスプーン女を組み立てる、あるいはその逆に、スプーン女を分解する、そのための物ではないかと思えるのです。

左足の数字は何?

スプーン女の名称も、私がつけました。

謎に満ちたアフリカ木彫品ですが、日本の土俗的な品と相通じる部分が多いので、手持ちの品と組みあわせてみました。

 

スプーンが祠にぴったりですね(^.^)

調子にのって、他の小物たちも参加。

 

 

 

 

遅生のマスコットキャラも登場。

にぎやかなガラクタ祭りになりました(^.^)

コメント (12)
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