遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

紫サツマイモ入りの餅をついた

2025年02月06日 | 故玩館日記

先回のブログで、季節外れの正月菜の自然栽培について報告しました。

正月菜とくれば、餅です。

もはや雑煮は気がすすみません。

そうだ、イモがある。

忘れていました、紫サツマイモ。

育苗から悪戦苦闘して得た紫イモ、その目的は紫サツマイモ入りの餅をつくことにあります。それが、今年は左手の負傷などで、2月までずれ込んでしまいました。

冷蔵庫の上で保温し、冬を越したのは、わずかこれだけ。

フードプロセッサーで処理をすると、鮮やかな紫色になりました。

もち米にまぜます。

よく攪拌して、準備OK.

5年ぶりなので、少々緊張。

今冬は、餅つき機を新調しました。何のことはない、以前と同じT社の製品。他のメーカーは作っていないのでしょうか。

餅つき機は、これで、3台目です(^.^)

耐久性に問題あり?それとも使い方が悪い?

無事に蒸し終わり、搗きに・・・

おお、丸くなり良い搗き上りの予感。

角餅と丸餅にしてみました。

熱いうちにほうばるのが贅沢(^.^)

わずかにサツマイモの甘みが感じられ、紫色も相まって、上品なお味でした。

ここでもうひと頑張り。再度、餅つきです。

今日の本命、サツマイモ&里芋入り餅で大福!

サツマイモと同じ要領で、里芋の親芋をフードプロセッサーで処理。里芋を入れると餅が柔らかくなります。冷えても、固くなり難い。なので、熱々の餅を丸めるのが苦手な皮薄の私でも、ゆっくりと餡を包むことができます。

ドーンと大量に出来たので、あちこちに配るうちに、冷たくなりました。

少しあぶって、

口に入れれば、

シアワセがいっぱいに広がります(^.^)

コメント (12)
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