お正月も過ぎて、だいぶ経ちました。
この頃になると、なぜか無性に、またお餅が食べたくなってきます。
以前は、もう十二分に食べたからしばらくは顔もみたくない、だったのですが、正月がすぎて餅が恋しくなるまでの時間が年々短くなっているのです(^^;
聞いてみると、年寄りはほとんどが餅好きでした。そして、よくぞ聞いてくれたとばかりに、皆声をそろえて、小洒落た菓子は食べた気がしない、とのこと。
考えてみれば、酸いも甘いも色々あって、行きついた所は、「見かけよりも中味」。人間と一緒ですね(^.^)
おお、やっぱりそうか、と意を強くして、餅づくりにとりかかりました。
私の所の餅のウリは、里芋入りです。
味、増量・・・・いろいろメリットはありますが、一番は、柔らかさです。硬くなるまでの期間を長くできるのです。鏡餅も岩のように硬くはなりません。
ところが、今季は原因不明の凶作で、ほとんど採れませんでした。いつもは、邪険にされるほど大量の親芋ですが、まともなのを捜すのに骨がおれるほどでした。
かろうじて出来たのが、この程度。
小物の親芋(^^;
いつも通り、圧力鍋で蒸してから、皮を剥きます。
マッシャーで潰し、
もち米と合わせて、餅つき機へ。芋ペーストの割合はお好みですが、今回は３割ほど。
あんころ餅と切り餅ができました。
で、突如、時間を遡ります。
先回のブログを書く時に、餅つきのミニチュア道具が見つかりました。
臼：径 4.0㎝、高 2.5㎝。杵：長 7.1㎝。
硬い木でできています。臼の凹部には、使用痕のような傷がついています。誰かが使ったか？
そこで、蒸し上がった餅米を入れてみました。
ペッタン、ペッタン。
すぐに、餅らしくなってきました。
お鏡風にまとめました。
どちらから、いただきましょうか(^.^)
お餅大好き！
爺様も好きなので、わたしはまた２～３升ついて冷凍にします。
里芋入りって初めて知りました。お雑煮にしてもよさそうですね。
＞「見かけよりも中味」。人間と一緒ですね(^.^)
見かけが悪くなってきた最近って、もともと美女ではありませんでしたが(;^_^A
高齢になってきた今、何だか嬉しいです(*^^*)
長崎にはさつまいもを混ぜたかんころ餅があります。
ミニチュアの臼で餅つき、「知性」さんの人柄満載のイベントですね。
口元がほころびました。
茶色に変色した古文書と餅つき、遊び心がいいですねぇ。
里芋入りにすると、硬くならないんですか！
知りませんでした。
といっても、昔、親がついていたのを手伝ったくらいですから、分からないはずですが、、、。
このミニチュア臼、実用にもなるんですね(^_^)
臼の凹部の使用痕のような傷は、前所有者が実用にした際の傷でしょうか、、(^_^)
また、餡を包むとき熱いうちに処理しないといけなくてかないませんが、芋入りだと餅が少し冷めてからゆっくりできるので助かります。
加齢とともに大きく変わるのは見かけ、中味は変わりませんよね。皆、似たり寄ったりになって、中味で勝負できる時期になったのですね、高齢者万歳！です(^^;
長崎のかんころ餅、おいしそうですね。長崎にも行きたいと思っていたのですが、コロナでどうなることやら(^^;
やはり辛党には、向かないのでしょうか。
ミニチュア道具の方は、胡椒などをすり潰すのにもいいかも知れませんね。今度、山椒の実が採れたらやってみます(^.^)
楽しそうです。
お味も一段と・・・だったのではないでしょうか。
家ではお持ちを常備食として一年中、置いてます。
正月餅は正月餅 きちんとお腹が分けてくれています(笑)
一年中常備食とは、さすがにたかさんですね。
山女にお似合いです(^.^)
かく言うウチも冷凍室に入れてあります。
もっとも、山登りは苦手ですが(^^;
びっくりです！お餅と里芋を混ぜるの、初めて知りました。
僕もお餅、大好きです。もち米がまだ、余っているので近々、里芋混ぜてついてみますネ。
紫サツマイモでもやります。その時は、フードプロセッサで細かくしてからもち米と合わせて餅つき機にかけます。色がきれいです。