今年は、野菜の一部に垂直栽培を試みて、これまでの方法と比較して、どのような違いがあるかを実験しています。
先回、その中間レポートをブログアップしました。
今回は、その後の結果です。
まず、トマト。
いつもは苦労して屋根をつけるのですが、今年は裸で栽培(^^;
しかし、今年のトマトは、在来法、垂直栽培に関係なく、例年よりも好調です。
特に、大玉トマト、小玉トマトは、両方法とも、どんどん実ります。
小玉トマト:
右、垂直栽培、左、在来法。全く差なし。両方とも、2.5m越の高さになってしまいました。ほんとうは、茎を下ろしてトグロをまかせ、全体をずり下げた状態にしていくのが良いのですが、一人ではとても作業ができません。やむをえず、このままでいくことにします(^^;
中玉:
右、垂直栽培、左、在来法。一番差が大きく出ました。
垂直栽培と、
在来法では、
樹勢に極端な違いがあります。トマトの場合、葉は枯れかかっても実は赤くなるので、在来法の方も収穫はできるのですが、そのうち終わるでしょう。
毎日、これくらいの量がとれるので、いずれ消費がおっつかなくなるでしょう。今年は、ケチャップを作ってみようかな(^.^)
ナス(庄屋大長ナス)は、両方法共に、例年通りの出来です。
垂直栽培:
在来栽培:
両者に大きな差はありませんが、在来法の方がのびのびと育っている感じです。
垂直栽培で縛った方は、曲がりや疵有りのナスが多いです(^^;
キュウリ:左、垂直栽培、右、在来法。
在来法の方がたくさん実りますが、老化が早いようです。トータルでは、両者に大きな差は無いようです。
ピーマンは悲惨です(^^;
11本のピーマン、トウガラシ類の内、4本を垂直栽培、残りは在来法で育てました。
青枯れ病にどんどんやられ、残ったのは、垂直栽培の4本のうちの2本だけです。小さなピーマンは、捲土重来を期して植え直した苗です(^^;
ピーマン類の情けない結果に意気消沈ですが、気を取り直して、遊んでみました(^.^)
ソ~だ、オニフスベ😊
すぐ横にあるカボチャの一角へころがしてみました。
瓜の方が似合うかな。
野菜泥棒さんへ目クラマシ
それに、実験しながら、されているんですね。
今年は、ピーマン類の成績が悪いのですね。
野菜作りは、お天気などに左右されて、なかなか分からないものですね。
我が家も、今年は、トマトに屋根をかけるのを忘れてしまいました。
もう、梅雨明けしてしまいましたので、このままにしておこうと思います。
たいへん、役に立ちました。ありがとうございます。
うちのトマトは、5本青枯れ(立ち枯れ?)して、がっかりしています(泣)
茄子、ピーマンはいつも垂直栽培です。
比べようがないですが、茄子1本、ピーマン1本、パプリカと青枯れ。
トマトの屋根、あってもなくても、大勢に影響ないみたいです。世間の風に流され過ぎました(^^;
垂直栽培は、確かに若さを保ちますね。それと、青枯病にも、一定程度の効き目はありそうです。
来年は、線虫補食菌と組み合わせて、何とか青枯病に打ち勝ちたいです(^.^)