プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★私権制限と向き合え

2021-08-09 07:31:06 | 日記・エッセイ・コラム
 政府が、緊急事態宣言を繰り返すたびに、感染者数が、次の波でより高まるのは何故だろうか。

 「ロックダウンやむなし」の声が出ても、政府は、「日本では、ロックダウンはできない」、「私権制限には慎重な判断が必要」としか説明しない。

 世論が、賛否両論に分かれることは、百も承知だ。むしろ、反対意見が多いと思うが、それは情緒的感情なので、左右にぶれる。「輿論」形成の観点から、議論を重ねる価値はあるし、緊張感醸成にも有効だ。

 憲法を変えなくても、国民の生命を守るために、超法規的な政治判断が求められる局面はあり得る。万が一、憲法を盾に、国民の生命を危険に晒すことになれば、それこそ、本末転倒ではないのか。

 「協力要請と支援」を繰り返して来て、結果がどんどん悪化している現実を直視し、問題の本質を解明する気概を、政府に求めたい。 
★travel go to trouble!(番外編)
 昨日、パースに住む娘から届いたメールを読み、日本とオーストラリア政府の政治姿勢の違いを、再認識するとともに、憂鬱になった。 パースの現在の感染者数は16人、入院者ゼロの状態で......