プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★悪しき平等主義(番外編)

2021-08-26 07:40:34 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、個人主義・自由主義者なので、他人の主義を非難しないように努めているが、若者が、無分別な行動をとり、高齢者が委縮する風潮が気に入らない。

 連日、一般医療が崩壊しつつある現実を報道されると、自分が終末期を迎える時、どうなるのかと、不安に感じる年齢域に入った。

 私が、いま恐れているのは、コロナではなく、記憶が残らなくなる「認知症」。人生のすべてが、記憶から消え去った時、人間にとって一番大切なものとは、何なのかと自問自答してみる。

 自分のことが、自分で分からないことほど、辛いことはない。これも、認知症でないから考え及ぶことであって、万が一、そうなったら、いったい、、。

 若者には、コロナ終息後に見果てぬ夢を追い続ける可能性が残っており、老人の方が、刹那を楽しんで良いのだと、開き直ろうとする自分の心理状態が怖い。