わが家の近所で、お盆の時期に見慣れた光景が、今年はみられず「お盆異変」が起きている。
若い世帯が多いこともあり、毎年、この時期には、親しい友人を招き、バーベキュー・パーティを開き、終日、談笑する家が多く、賑やかになる。
庭のない家では、車を路上に出して目隠し用の壁を作り、駐車場で裸でバーベキューを楽しみ、傍らで子供が水遊びをする光景は、のどかで微笑ましい。
ところが、今年は、どこの家も自粛したのか、静まり返っていた。平時なら、当たり前の光景を異様に感じるのは、異常で不気味だ。
政府が、「コロナにお盆はない」と訴えても、里帰りやお墓参りを断念するのは、かなりの覚悟を要する。ましてや、家族で、盛り上がることさえ控えるのは、自粛でなく萎縮で、悲しいことだ。
若い世帯が多いこともあり、毎年、この時期には、親しい友人を招き、バーベキュー・パーティを開き、終日、談笑する家が多く、賑やかになる。
庭のない家では、車を路上に出して目隠し用の壁を作り、駐車場で裸でバーベキューを楽しみ、傍らで子供が水遊びをする光景は、のどかで微笑ましい。
ところが、今年は、どこの家も自粛したのか、静まり返っていた。平時なら、当たり前の光景を異様に感じるのは、異常で不気味だ。
政府が、「コロナにお盆はない」と訴えても、里帰りやお墓参りを断念するのは、かなりの覚悟を要する。ましてや、家族で、盛り上がることさえ控えるのは、自粛でなく萎縮で、悲しいことだ。