ジャーナリストの岩上安身さんが9月5日文化放送「夕やけ寺ちゃん
活動中」に出演され、下記のようなお話をされました。
岩上さんの発言から引用
(鉢呂さんは閣僚就任会見で)意外に骨のあるところを見せて、TPPには
慎重な態度(中略)原発の再稼働等に関しては、住民の声を十分に反映
するルール作りをしてからでなければダメだと、まあ実際にどうするかは
解りませんけどね、鉢呂さんを全面的に信用しているわけではないので、
少なくともそういうことは一応言ったんですね。面白かったのは、記者
クラブの反応で、大変不評なんですよ。やいのやいのなんですよ。記者
会見終わった後、「あいつは(鉢呂さん)、なんにも解ってない、俺たち
が徐々に教えていってやる」というようなことを言ってたりしたんですね。
すごいですね。本当に記者クラブの皆さんというのは.....どんだけ傲慢なんだ
と思いますけど(引用終了)
慎重な態度(中略)原発の再稼働等に関しては、住民の声を十分に反映
するルール作りをしてからでなければダメだと、まあ実際にどうするかは
解りませんけどね、鉢呂さんを全面的に信用しているわけではないので、
少なくともそういうことは一応言ったんですね。面白かったのは、記者
クラブの反応で、大変不評なんですよ。やいのやいのなんですよ。記者
会見終わった後、「あいつは(鉢呂さん)、なんにも解ってない、俺たち
が徐々に教えていってやる」というようなことを言ってたりしたんですね。
すごいですね。本当に記者クラブの皆さんというのは.....どんだけ傲慢なんだ
と思いますけど(引用終了)
この話を聞いていたので、鉢呂さんを案じていたのですが、やはり窮地に
立たされることになりました。
立たされることになりました。
鉢呂さんも、本気で脱原発依存をすすめるなら、もっと慎重であるべき
でした。菅前首相が浜岡原発を止めた後、どんな仕打ちにあったか、知らない
わけではないでしょう。ナイーブすぎます。
でした。菅前首相が浜岡原発を止めた後、どんな仕打ちにあったか、知らない
わけではないでしょう。ナイーブすぎます。
それにしても、記者クラブの「かわいがり」は凄まじいですねぇ。
(コロ子がここで使っている「かわいがり」は、お相撲用語ではなく、
「愛おしい」という意味です。誤解なきように)
(コロ子がここで使っている「かわいがり」は、お相撲用語ではなく、
「愛おしい」という意味です。誤解なきように)
鉢呂経産相「ほら放射能」…党内に進退論
(2011年9月10日03時03分 読売新聞)
鉢経済産業相が野田首相とともに福島第一原子力発電所の周辺自治体を
視察して帰京した8日夜、着ていた防災服の袖を取材記者にくっつける
しぐさをし、「ほら、放射能」と語りかけていたことが9日、明らかに
なった。
原発を担当する閣僚として不適切な言動だとの批判が出るのは必至で、
(2011年9月10日03時03分 読売新聞)
鉢経済産業相が野田首相とともに福島第一原子力発電所の周辺自治体を
視察して帰京した8日夜、着ていた防災服の袖を取材記者にくっつける
しぐさをし、「ほら、放射能」と語りかけていたことが9日、明らかに
なった。
原発を担当する閣僚として不適切な言動だとの批判が出るのは必至で、
与党内では同日夜、進退問題に発展するとの見方が浮上した。
発言について、鉢呂氏は9日夜、記者団に「(現場に)親しいマスコミ
の皆さんが多く、被災地の話をしたというのが真意だ。(放射能をうつす
とか)そういう発言はしていないと思う」と説明した。
この問題で、野田首相周辺と民主党幹部は9日夜、対応を協議した。
同党幹部の一人は、「参院では鉢呂経産相に対する問責決議案が出る
だろう。国会運営はきつくなる」と述べ、鉢呂氏の進退論に言及した。
鉢呂氏はこれに先立ち、9日午前の記者会見で、福島第一原発周辺に
ついて、「人っ子一人いない。まさに死のまち」と表現したことについて、
同日午後の記者会見で「被災地の皆さんに誤解を与える表現だったと真摯
しんしに反省し、表現を撤回し、深く陳謝申し上げる」と謝罪、発言を
撤回した。
発言について、鉢呂氏は9日夜、記者団に「(現場に)親しいマスコミ
の皆さんが多く、被災地の話をしたというのが真意だ。(放射能をうつす
とか)そういう発言はしていないと思う」と説明した。
この問題で、野田首相周辺と民主党幹部は9日夜、対応を協議した。
同党幹部の一人は、「参院では鉢呂経産相に対する問責決議案が出る
だろう。国会運営はきつくなる」と述べ、鉢呂氏の進退論に言及した。
鉢呂氏はこれに先立ち、9日午前の記者会見で、福島第一原発周辺に
ついて、「人っ子一人いない。まさに死のまち」と表現したことについて、
同日午後の記者会見で「被災地の皆さんに誤解を与える表現だったと真摯
しんしに反省し、表現を撤回し、深く陳謝申し上げる」と謝罪、発言を
撤回した。
9月12日追記
鉢呂さん、とうとう辞任に追い込まれました。
「泣く子と××××××には勝てぬ」ってことのようです。