6月16日 サンマルタン運河とレストランPhilou
今日は午前中サンマルタン運河を見て、お昼は日本出身の方が
シェフとして活躍するレストランで食事、午後は先日見つけられ
なかったナタリー・バーネイのサロンの在処を再度訪ねる、
という計画を立てました。
ホテルを出て、サンマルタン運河方面に歩き始めると、
ほどなくバタクラン(Bataclan)劇場に行き当たりました。
そう、あの同時多発テロが起きた現場の1つです。





劇場は何とか再開できたようですが、今もってBalaclan Cafe
の方は全然ダメ。中の瓦礫さえ撤去されていません。
テロの重苦しい雰囲気を引きずりながら、サンマルタン運河
に出ました。
運河に浮かぶ船を見るうち、のどかな気持ちに。


小1時間歩いたところで、予約してあるレストランPhilouに
近づきました。
が、何やら聞いたことのあるレストランが2軒あります。
Le Carillon、Le Petit Cambodge....


ここはパリの同時多発テロのground zeroとも言えるところ。


ここはパリの同時多発テロのground zeroとも言えるところ。
まさかこんな巡り合わせになるとは思いませんでした。
もう日常を取り戻しているのでしょうか。両店ともお客さん
で賑わっていたことに救われました。
そんなこんなで、レストランPhilouの前に来ました。

おいしい食事で心が癒されました。
食後はまたナタリー・バーネイのサロン近くまで行きました。
先日はJacob通りから訪ねましたが、今回はVisconti通りから
アプローチしました。

ナタリー・バーネイのサロンにあるLe Temple de l'Amitieのことに
ついて、日本から持参した写真を示し、近隣の方々に尋ねてみま
した。
結果は「見たことない」「知らない」と答えた人が数人。
「知ってるが、ダメ。行けない」と答えてくれた人が2人いました。
どうやら、住居の中にあって、一般の人が立ち入れない場所の
ようです。
ナタリー・バーネイの足跡をもっとたどれれば嬉しかったのに、
宿題が残りました。
ホテルに戻る前に、ルーブル宮とエリゼ宮を見て帰りました。


エリゼ宮のセキュリティは厳重でしたね。