エペルネ(Epernay)~アヴィズ(Avize)

2017-07-16 11:26:15 | 旅行
6月18日 エペルネ(Epernay)~アヴィズ(Avize)

パリ東駅からシャンパーニュの産地であるエペルネ(Epernay)
を訪れました。

パリから電車に揺られてEpernayへ。そこでタクシーを
拾ってアヴィズ(Avize)の町を見て回りました。
 
Epernay駅


ひとけのないアヴィズ(Avize)

アヴィズ(Avize)は、ほんとに静かでのどかな町です。
聞こえるのは、住宅からたまに聞こえてくる子どもの遊び声
ぐらいで、通行人はほとんど見かけません。



当たり前ですが、シャンパンの醸造元がたくさんありました。

世界を相手に安くはないお酒を売っているだけあって、町全体
が豊かな雰囲気に包まれています。

パリを歩いていると、時折感じられる疲弊感というのが全く
感じられないのですよ、この町は。

ぶどう畑の丘に巨大なボトルがあります

中々予約がとれないという噂のオーベルジュ

ピエール・キャロは飲んだことがあります

帰りは電話でタクシーを呼び、迎えに来てもらいました。
偶然にも行きと同じドライバーさんだったので、話が弾み
ました。
ドライバーさんから、「メルシエを見学して行くと良いよ」
と勧められ、ガイド付きツアーに参加することにしました。

地下カーヴを見学する前に、メルシエ創業者のウジェーヌ・
メルシエが、開放的とは言えない、シャンパン醸造の世界に
飛び込み、メルシエをどうやって大メゾンに育て上げたか
スライドを使った説明がありました。

確かに、ウジェーヌ・メルシエさんは、進取の気性に富んだ
人だったようです。そのバイタリティには驚くばかり。

次はいよいよミニトレインに乗って地下カーヴの見学です。
日本語のオーディオガイドが説明してくれるので、実に
解りやすいのですが、音声とミニトレインの速度が微妙に
ずれていたりもして、シャッターを押すのが遅れたり
もしました。



それでも存分に楽しめました。

ちなみにメルシエは今でも自社の畑で作られたぶどうで原料の半分を
賄っているというから立派です
 

カーヴのツアーが終わった後は、いよいよ試飲です。




良く冷えていて、おいしい。


帰りに売店で、シャンパーニュのフルボトル(19ユーロ)と

メルシエのトートバッグを買いました。

試飲で酔わせて、気持ちが大きくなったタイミングで
売店に案内というのは、商売上手ですねっ。
 

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