大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

北海道の山旅 斜里岳

2012-07-17 22:15:02 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

 

2012年7月5日(木)

北海道の知床半島にある火山群の一つである 標高1,547mの斜里岳へ


古くはアイヌ語でオンネヌプリといっていたらしい

シャリとはアイヌ語で「葦の生えた湿原」の意

 

新しく綺麗な清岳荘前の広いスペースに駐車する 他の車は殆どが道外ナンバーの車だ 

  建物の前には展望テラスもありオホーツク海や 斜里の平野が一望出来抜群の開放感である

登山口は清岳荘手前 右側の階段を上がって行きます

大きなフキの葉で覆われた 真っ直ぐの林道を15分程歩いた林道終点から

7:30 斜里岳 登山道へ入る

登山道を入ると直ぐに沢の涼しげな音が聞こえ  

沢沿いを歩きながら 幾度も繰り返される沢の渡渉の始まりです

8:10 仙人洞を過ぎ6合目となる下二股

旧道沢コースと新道尾根コースの分岐 上りは旧道の沢コースを選択 

連続する滝に沢初心者にとっては 緊張感がビビビィ~ンと走るが最高の充実感

それは・・・ 

一瞬にして涼感服に早代わり 体はヒンヤリ気持ちがいい スイッチが切り替わり

2人してバシャバシャ沢の中をゆく 靴の中だけ違和感あり(^_^;)

沢歩きを楽しみ 滝を眺め また沢歩きを楽しむ・・・ 無我夢中のひと時だ

 

羽衣の滝の上部を進む 足を滑らさないように慎重に・・・ 

滝を渡るとロープがあり それを利用して滑りやすい岩場を登る

7合目 万丈の滝を登る

9:40 竜神の滝

旧道最後の竜神の滝となる

10:00 新道コースと合流する上二股


ここから上は水量が少なくなり 細い沢を詰めると水は無くなり傾斜が増す

10:30 9合目 胸突八丁

ガレ場の急登 涼しげな沢の音がなくなり暑さを感じ嫌な登りだ

 

チングルマが咲き ニッコウキスゲに良く似たエゾゼンテイカが咲く 

斜里岳山頂へと続く馬の背

11:10 斜里岳山頂

顔をくすぐる風が気持ちがいい 斜里の平野を一望 知床連山雲の中_| ̄|○ ガクッ

斜里岳山頂から登って来た馬の背

斜里岳山頂

我ながらなかなかいい感じのショット ピンクのTシャツが映えてます

山頂でゆっくりした後は 足場の悪い尾根コースで下山し林道テクテク

15:20 無事下山 車の中で軽く着替え 

屈斜路湖にある和琴半島へ移動し 三香温泉の露天風呂で汗を流す

ガラガラと引き戸を開けた右奥には ダルマストーブが置かれ上を見るとランプが吊るされている

山奥のひっそりとした佇まいの素朴な露天風呂であった

汗を流した後は湖畔で まずはこれで一杯! 喉を潤す

大自然の中で呑む極上の上手さだ! タマラン

 

北海道3日目にしてビシバシ蚊に刺され 痒いったらありゃしない( -。-) =3

和琴半島キャンプ場 駐車場にて車中泊