大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

中央アルプス 空木岳 2日目

2012-08-03 20:42:08 | ~ 日本百名山 ~

 2012年7月29日(日)

隙間なくギッシリと並べられた布団 1枚の布団に2人で寝る山小屋の夜

夏のアルプスの山小屋は何処も当たり前の事・・・

しかし 前日の夜はとにかく暑かった!

夜中に同行のおじ様 「喉が渇いた 死ぬ・・・」と大騒ぎする(笑)

 4:00起床 5:00朝食

身支度を整えて

第1ピーク 第2ピークと登りつめ 第3ピーク空木岳山頂へ

木曽殿越から見えてる第1ピークを目指し 6:00スタート

ハイマツの中をジグザグに切られた登山道から

次第に花崗岩の巨岩が林立する岩場の登山道となり

6:50 第1ピーク通過

第2ピークへ取り付きます

南駒ケ岳

山頂に至る岩稜ではハシゴや鎖などが連続し

チムニー状の岩溝を登りきり

後を振り返ると 登ってきた大きな岩

第3ピーク 空木岳山頂直下

後は 山頂に向かって緩やかに登るだけです

やっと着きました・・・

7:30 空木岳山頂

空木岳山頂から

左 南駒ケ岳へ続く稜線   右 我々が下山する駒峰ヒュッテへと続く稜線 

駒峰ヒュッテで小休止し 花崗岩の綺麗な空木岳を仰ぎみながら

遥か彼方の稜線を下山

途中 駒石付近にて山の知り合い 群馬のUさんとバッタリ出会い

あまりの偶然に 皆なビックリ仰天w(゜o゜)w

Uさん達は池山尾根コース日帰りピストン 深夜2:30から登り始め駒石付近で8:50頃出会う

もうちょっとお互い時間がずれていれば 山頂で偶然の再会が出来たのにネ 残念!

空木平避難小屋分岐から林道終点までは 視界のない尾根を延々と下山

12:40 池山小屋にて水を補給して ランチタイム

食事をしながら団塊のおじ様方 おおいに笑わせてくれる (マッタクネェ~)

13:30 林道終点 無事下山しました

ここから少し歩いたところで 予約しておいたタクシーを待ち

菅の台駐車場へ・・・

お疲れさまでした(-^〇^-)

 

 


中央アルプス 空木岳 1日目

2012-08-03 00:46:38 | ~ 日本百名山 ~

2012年7月28日(土) 29日(日)

久しぶりのメンバー5名とゆく 

木曽山脈(中央アルプス) 第2の高峰 空木岳 

 

【行程】

27日:中央道八王子IC→駒ヶ根IC→菅の台駐車場(仮眠)

28日:始発バス乗車→ロープウェイ山麓駅→ロープウェイ山頂駅(千畳敷カール)極楽平→木曾殿山荘() 

29日:小屋出発空木岳林道終点→タクシー→駐車場→日帰り湯(帰路へ)

 

 

深夜1:30 菅の台駐車場に到着 広い駐車場はほぼ満車状態

4:00起床 朝食を済ませ 5:00始発のバスに乗車する為に長い長い列に並ぶ

(この時 まだ誰も気が付かなかった ロープの乗り場である しらび平駅までタクシーを利用すればよかった事を・・・)

1時間待ちでやっとバスに乗車し しらび平駅で下車しながらロープに乗る為の整理券を受け取る

待つこと30分 やっとロープウェイに乗る事ができ

標高2650m 千畳敷カールへと楽チンで運んでもらう

 目の前には宝剣岳がどっしりと構え 山々に包みこまれる

駒ケ岳神社の祠の前で手を合わせ 安全祈願

千畳敷カールから北へゆくと木曽駒ケ岳 南にゆくと空木岳

我々は南へ 極楽平目指し8:00スタート

快晴の中央アルプスそして整備された登山道を 

ウォーミングアップしながら ゆっくりとルンルンで上がってゆくと

30分程で極楽平へ

島田娘へ向かう稜線には 可愛いヒメウスユキソウが咲き思わずウットリ

極楽平から島田娘へ向かう平坦な 天井散歩道だが

島田娘から約1時間  (゜o゜)ゲッ!!悲しい程高度を下げ

濁沢大峰へと登り返す

目の前にはこれから歩く 檜尾岳、熊沢岳、東川岳をつなげてのびる稜線と

その先の空木岳そして南駒ヶ岳

濁沢大峰へ向かうハイマツ帯と岩ゴロの急勾配に喘いでいると

いいタイミングでお猿と遭遇 写真を撮りながら小休止

濁沢大峰到着 標高はそれほど高くありませんが 山々に深く囲まれて素晴らしい展望

山頂部は複数のピークで構成されており 意外にアップダウンが多い

濁沢大峰から何箇所かの鎖場を下りてゆき

檜尾岳山頂へと続く最後の登り

上を見上げ(゜o゜)ゲッ!! こんなに登るのぉ~

11:45 檜尾岳山頂 昼食タイム (日差しが強く暑い)

 

檜尾岳山頂から檜尾避難小屋が確認できたが 

東から雲が垂れ込み一瞬にして避難小屋は雲の中に消える

これから進む熊沢岳 東川岳の稜線を確認し

北に目を向けると

 

宝剣岳

 

檜尾岳~熊沢岳までは花崗岩の多い登山道で アップダウンが激しいです

周辺は二重山稜になり 苦労の多い道ですが美しい景観が続きます

熊沢岳直下から見上げた山頂は 花崗岩の巨岩が林立しています 

14:15 狭い稜線歩きから一転して 広々とした熊沢岳山頂に到着 

ガスがかかり空木岳は確認できず _| ̄|○ ガクッ

15:50 熊沢岳から連なる幾つかのピークを登下降すると

ようやく東川岳に辿りつくが視界がないので通過

東川岳から木曽殿越までを大下りして

16:25 無事 木曽殿山荘到着 

アップダウンの激しい稜線でしたが

飽きのこない 変化のある山歩きが出来た一日でした