大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

ちゃっかり&感謝の登山 北アル 双六岳~笠ヶ岳テント泊縦走♯3

2014-10-02 00:37:36 | ~ 日本百名山 ~

 平成26年9月15日(月)

縦走3日目、5:00起床 7:00スタート

5:00 目覚めて、テントのファスナーを開け外を覗いてみると

「槍が燃えてる・・・」

移りゆく朝の風景を眺めながらコーヒータイム

6:15 ぎゅうぎゅう詰めの小屋に閉じ込められて居た人達が

弾けんばかりに、どんどん下山してゆく

7:15 我々もスタート

前日に歩いた抜戸岳分岐まで戻り、分岐から噂の笠新道を下山

耐久戦になりそうな予感だ(>_<)

 

笠ヶ岳を背負い、黒部五郎岳を眺る

黒部五郎岳の写真がないけど・・・(>_<)

途中Hさん、黒部五郎岳を眺めながら自分の世界に浸る、おいおい!いつもの恒例のパターンか?

笠ヶ岳から抜戸岳分岐までの縦走路

前日は、ガスがかかり見る事が出来なかった風景

雄大な眺めに息をのむ、さすが3000m級の山の貫禄だ、と同時に

良く歩いたなぁ~と前日を振り返り、いつまでテント担いで歩けるのか?なんて

センチメンタルな気分になる

抜戸岳分岐からいよいよ、笠新道へ

ちょー苦手なガレ場の下山が続く

後ろから団体さんが迫ってくる、「大変だぁ~」と思いながらも、これ以上早くなんて歩けませんよ

団体さんの後ろから、のんびり下山したいなぁ~なんて思いながらも

いつものマイペースで、きぃちゃんと2人で団体さんを離してゆく

H&Mコンビは、スタコラサッサと既に見えない

 

団体さんが休憩タイムに入ったのを確認して

我々も、抜戸岳分岐から杓子平までの、中間地点で休憩

そして杓子平を目標に下山

杓子平までは、視界が開け雄大な自然の中にすっぽりと身を託していたが

足元ばかり見ていた様な気がする、時折 足休めしながら写真撮影

杓子平からは、樹林帯で登山道も狭い

はっきり言って、休憩する場所も殆どない!と言ってもいい程である

この下山道ならば、30分ルール適用OKであるが、ホント休憩する場所がない

この場所、休憩にいいじゃんなんて思えば団体さんが休憩しているし・・・

杓子平から1時間、「そろそろ休憩したいねぇ~」って、言いながら後2時間だと時計が気になる

 

つづら折りの登山道になると、笠新道終点はもう直ぐであろう気がする

新穂高温泉の駐車場が小さく見えてきたが、先はまだ長そうだ

上からガサガサって何かが落ちてくる音、落石か? 

見上げると人が落ちてきた、途中で引き上げられたけど 「ビックリした!」

 

先程の休憩地点から、そろそろ1時間経過

「そろそろ休憩したい!」って訴える、腰を下ろせそうな場所を探し少々休憩し

 12:15 笠新道から開放された、やったね、いぇ~ぃ!

「お疲れさま、お腹すいたね・・・」

新穂高温泉「ニューホタカ」の駐車場までの林道を、ダラダラと歩く

ニューホタカで汗をながし、さっぱり!

帰り、乗せて帰ってくれるって・・・ 「えっ、いいの?、ありがとう・・・(*゜▽゜*)」

予約していた高速バスをキャンセルして、帰りもちゃっかりと同乗させてもらっちゃった

「嬉しい!」

 

 

行きに同乗させてくれたMさんとそのメンバーさん

車中宴会は参加しなかったけど、次回の車中宴会はお付き合いさせて頂きます。

 

そして久しぶりの再会で、偶然にも一緒に縦走できた

きぃちゃん、H&Mさんらのおかげで、楽しい山旅となりました

 

今回は運良く、ちゃっかりと行きも帰りも同乗させてくれた

山友さんらのご好意に感謝するのでありました

 

皆さん、お疲れさまでした

そして、本当にありがとうございました(*゜▽゜*)