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かぎ針で編む ニット帽

2015-12-17 23:03:26 | 日々の生活

 

かぎ針で編むニット帽。

 

毎年、冬になると冬山用のニット帽が欲しかった。

ニット帽って意外に高く1000円以上はする。

ニット帽に1000円以上も使うのならば自分で編んだほういいやぁ~と思っていた。

だが気にはなっていたが、なかなか気乗りしないままに何年も過ぎてしまっていた。

 

そして今年も、ニット帽が活躍する時期になってきた。

 

ん、じゃぁ~今年こそは自分用のニット帽を編むかぁ~の、気持ちになり、

昔、棒針と機械編みを習っていた時、気にいった毛糸を買いだめした糸がダンボール3箱位ある。

その箱を押入れの奥から引っ張り出し、

編みたい糸を決め、棒編み柄を決めゲージを編み、自分のサイズの製図をサッサとメモ用紙に割出し、

棒針で編む縄編みの帽子を編み初めてみた。

編み進めていくと、なんとなぁ~く縄編みの帽子は皆が被っていて面白くない!な、の気分になってきた。

 

どうせ自分で編むならば、もっと人とは違う帽子にしたい! 途中まで編んだ帽子を一気にほどき、やり直し。

 

さて・・・ どんな帽子にするかなぁ~。

 

街ゆく人のニット帽を見ると、大体が縄編みかゴム編みが多い。

人とは違うニット帽となると・・・? 分からん!

 

棒針編み模様の本を眺めながら模索するがピンとくるものがない。

 

 

あれこれ、あれこれ考え・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

 

かぎ針で編んだニット帽を被ってる人があまり居ない事に気が付いた。

 

そうだ・・・! (*ノ・ω・)ノオオオオォォォォ  

かぎ針でニット帽を編んでみよう♪

 

 

でも私・・・。

 

大昔に棒針と機械編みは習っていて、師範の免許まで取得したので超得意なのだが、

かぎ針は、超が幾つも幾つも付くほど苦手。

 

人と違う物を編むには、超苦手を克服しなければならない。

苦手を克服する為に、余っていた糸で手をかぎ針に馴染ませる事から練習。

編みたいと思った帽子のミニチュアを編んではほどき、ほどいては編みを繰り返し練習して、

何とか3つのミニチュア帽を作り終えると、手もかぎ針に馴染んできたのでいざ本番へ!

 

ミニチュアである程度慣れたとは言っても、目数が増えると編んでる内についつい目を落としてしまう

その度にほどき、そして編みなおす。

そんな事を何回も繰り返し、かぎ針で編むゴム編み風の人生初の第1作目のニット帽が完成し、

被ってみると、普通に被れるけど 超微妙に小さい。

この微妙な小ささが山に登って汗をかくと、チクチクしてくるに違いない。

 

それでは作り目で1目増やして編みながら、途中で数回増目を繰り返し最終的に6目増 約3cm位大きくして

違う糸で練習の為に、もう一度編んでみましょう♪ 

第2作目が完成。

2作目は、縁取りを余っていた違う糸で編み、ポンポンも上に着けてみました。

今度は、若干多きめでしたが ゆったり被る事が出来るのでいいでしょう。

さてと、1作目の帽子は友人が持って行ってしまったので、

このゴム編み風の編み方が気にいったので、1作目と同じ糸で作り目で1目増して、

また編んでみましょう♪