大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

丹後半島一周  2日3泊の旅 ♯2

2016-10-14 23:11:45 | ☆☆☆ 近 畿  ☆☆☆

平成28年9月30日(金)

天気がいいぞぉ~部屋からの眺めも満足!満足!

丹後半島をドライブして、城崎温泉へ

伊根の舟屋見物するために、伊勢湾巡りの遊覧船に乗船。

カモメの餌はかっぱえびせんです。

餌を狙って、船と一緒に優雅に飛び餌をゲットするカモメさん。

丹後半島の東端にある伊根町では、船のガレージを舟屋と呼んでい ます。

周囲5キロメートルの湾に沿って230軒あまりの舟屋が立ち 並ぶ風景は壮観で、

全国的にも大変珍らしく、重要伝統的建造物群保 存地区。

潮の満ち引きを考えた絶妙の高さで舟屋群が並びます。

一階部分が船の格納庫と網の補修などを行う作業場になっています。

2階の窓から釣竿をたらしていたら、新鮮魚が沢山釣れそうです。イイナァ~。

歴史を辿ると、かつては現在ある道はありませんでした。

海岸線に誰かが舟小屋を建て、交通手段は舟を使って往来する時代がありました。

このガレージは出入り口だったのです。

やがて舟屋の山側に道が通り、その向かい側に母屋ができて、この伊根浦に暮らす生活が始まりました。

下船後は、伊根の街歩き。

長閑でゆったりとした時間が流れています。

高齢化の波はこの伊根の里にも押し寄せ、空き家も少なくないそうです。

平日だったので、人も殆どいなく ゆっくり気ままに伊根の街を堪能。

地元では大変有名な、女性杜氏の蔵としても知られる向井酒造さんに寄り道。

気の向くまま?自発的に?

軽く試飲、美味い! もう一杯!やっぱり美味しい!

ホテルで飲むための日本酒を1本、お買い上げ。

大事にホテルまで持って帰りました。

経ケ岬灯台

丹後半島の先端、海抜140mの断崖に立つ経ヶ岬灯台は京都百景に選ばれた景勝地。

映画「新・喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなった灯台。

駐車場からこの灯台まで、ふぅふぅ言いながら登ってきたので、

風にさらされながら眺めたこの景色は気持ちが良かった。

車で走っていると「袖志の棚田」の看板発見!

能登の白米千枚田をイメージして行ったけど、期待は裏切られた。そうそうに退散。

琴引浜

とっても穏やかな海、砂の粒子が細かく、乾燥しているときは砂が鳴くんだって。

前日の雨で湿っていて、鳴きませんでした。って、やってみた人の言葉ですが。

琴引浜で海眺めながら、しばしぼぉ~。

そして、とうとうやって来ました。城崎温泉。

この温泉街一度泊まってみたかった場所だったのです。

 

ホテルに入って浴衣に着替え、さっそくカランコロンと下駄を鳴らして温泉街へ・・・。

 

昔ながらの素朴な温泉街、道の両脇にはお土産屋さん、

そして、七つの外湯が点在している。

温泉に入って、お土産屋さんを覗きながら次の外湯へ行く・・・。

あるいは、温泉に入って、ソフト食べて、ビール飲んで一休み・・・なんて、

さまざまな外湯巡りを楽しんでいた。

ちなみに、私たちは一番人気の「御所の湯」へ入って宿に戻りました。

城崎温泉街は、しだれ柳が揺れる川沿いを浴衣姿で歩く城崎7湯の外湯めぐりが有名です。

この城崎温泉は、これから蟹のシーズンが一番人気で、

美味しい蟹を食べ、外湯巡りと関西の人気スポットらしいです。

さて、宿に戻って夕食です。

夕食に蟹が少々でたけど、甘くて美味しかったです。

 

 平成28年10月1日(土)

曇天ですが、なんとかお天気も持ちそうかな?

城崎温泉、名残惜しいけどJR米原駅目指して出発!

出石の城下町(但馬の小京都)

ほのぼのと・・・

少々散策。

そして・・・

駅の周辺には民家はありますが、

無人の栗田駅(くんだ)からローカル線、丹後鉄道に乗車です。

上りと下りの電車の色が違うけど、一両です。

のんびりと走る一両の電車、まさにローカル線の雰囲気がありますね。

20分程乗車して、四所駅に到着。

この駅も無人、栗田駅より何もなく閑散としていました。

舞鶴のほぼ中央に位置する五老ヶ岳。

五老ケ岳展望台から舞鶴湾を望み・・・

米原駅から東海道新幹線 こだまに乗車。

こだまなので東京駅までは3時間。

車内販売もないので駅の売店で缶ビール・缶酎ハイ・おつまみを買って乗車。

後は、飲んで時間潰すかぁ~・・・・と思っていたけど、飲んでおしゃべりしていたら、あっと云う間でした。

20:47 東京駅到着、お疲れ様でした。