2018年7月1日(日)
関東甲信地方は、6/29に初めて6月の梅雨明けを発表した。
ムシムシとした真夏の暑さが、いつまで続くのだろうかと心配になる。
早い梅雨明けと同時に、人気の山は何処も混雑するであろう。
帰りの渋滞を考えると電車での移動がいいな。
数年前に滝子山の寂ショウ尾根で熊と遭遇して以来、
トラウマになり、ボッチ登山は出来なくなっていた。
どうしてもボッチ登山を克服したいと思い、山でも使用できるSONYのラジオを購入。
しかし、不安はあるが。
晴天の週末であれば、誰かは歩いているだろう・・・。
そんな思いをこめて、地図を眺め何処に登ろうかと検討開始。
以前から歩きたかった九鬼山~馬立山~御前山に行く事にした。
JR大月駅で初めて乗車する、富士急行線 河口湖行きに乗り換える。
車内に暖簾がかかっているなんて、珍しいわ。
プチローカル線みたい。
ザックを持っている人も居るけど、同じ駅で降りるかな?なんて、ちょっと弱気になっている。
登山口のある禾生駅で下車したのは、私と1組の若いカップのみ。
ガビィ~ン、もっと多いと思ったんだけどな。
車道を20分程歩き、橋を渡った所を右折し橋桁をくぐり左折すると
九鬼山 杉山新道と愛宕神社コースの分岐の標識があった。
今回は、愛宕神社から。
神社で獣と遭遇しませんようにとお参りして、
ザックから鈴を出し、思いっきり鳴らしながら歩いた。
一緒に駅で下車したアベックも、後ろから登って来たので多少の安心感があった。
うっそうとした杉林の中を歩くこと40分、木漏れ日が差し込みホットし分岐となった。
分岐からは少々急で、滝のような汗・汗・汗。
夏の縦走予定の、足慣らしにはちょうどいい。
尾根を少々進んだところに、「眺めよし 天狗岩」の標識方面にちょっと寄り道をしてみると
岩殿山?百蔵山?が見渡せ、その下には中央高速道。
梅雨明けすぐの晴天で、夕方には中央高速道も大渋滞するんだろうな。
10:00 山梨百名山と秀麗富嶽12景の山頂標識。
誰もいない山頂で、まったりのんびり。
さて、ここから高畑山方面に歩くか?馬立山方面にするか時間と検討。
時間的に余裕のある馬立山方面へ。
百蔵山・扇山方面の眺めも良し。
札金峠から尾根に上がるまでの急坂に、喘ぎ立ち休みを数回繰り返す。
結果、高畑山方面に行かなくて正解だった。
やっと馬立山に到着。
休憩していると、賑やかな団体さんがやって来たのでさっさと退散。
あと一息で御前山だ。
再び御前山山頂でも休憩。
笹原をかき分けながら下山するも、結構しんどく何回も何回も立ち休みを繰り返しやっと下山した。
ガンガンに照りつけるアスファルトを20分程歩いて、JR猿橋駅に到着。
駅のトイレで着替え帰宅。
こんなんで、夏の縦走計画大丈夫だろうか?
かなり心配になってきた。