大空と大地の中で。

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しま山100選旅 ♯2 神島・灯明山

2023-05-12 20:01:51 | しま山100選

2023年3月3日(金)

しま山100選 神島・灯明山へ。

フェリーターミナルは鳥羽駅から数分の場所にあり、

鳥羽港フェリーターミナルの駐車場は、島に宿泊予定がある車専用の駐車場がある。

その駐車場に車を停め、

7:40の発の高速船フェリーで神島へ渡る。

20分の乗船時間で三島由紀夫の純愛小説「潮騒」の舞台になった神島に到着。

島旅の入り口はとても狭い。路地を少し入ってゆくと時計台に目が留まった。

この時計台は、昭和四年ごろに建てられたもので、

「富山の薬屋さん」が神島の皆さんが薬を買ってくれる御礼にと建てられたそうだ。

 

時計台から214段の階段を上りきり、ここから左手に廻ると、

八代神社の何やら由緒ありげな蔵の前に辿り着く。

八代神社でお参りをして灯台方面へと進む。

 

神島灯台は「日本の灯台50選」に選ばれている。

もう少し山道を歩いてゆくと、灯明山。

樹林帯の中にある山頂で景色はない。

そして観的哨。

この一階は、「潮騒」で新治と初江が雨夜の逢瀬で風雨をしのいだ場所である。

しばらく、また林の中の階段道を歩きつづける。

その道にも飽きたとき、目の前がさあっと開けた。

観的哨以来のブルーの海

ここに小さな島の小・中学校があった。

島の学校の前にはカルスト地形の奇岩が林立し、

下に見える浜は、海女が漁をするというニワの浜が広がっていた。

島一周しても3時間弱の島でしたが、見所は満載の神島でした。

11:35分発の鳥羽港行の高速船フェリーで鳥羽港へと向かう。