2019年6月1日(土)
二百名山&山梨百名山である、毛無山へ。
毛無山のコースはそれぞれ東の朝霧高原から登るコースと、
西の下部温泉(しもべおんせん)から登るコースの2つある。
今回は、朝霧高原の登山口から。
登山口にある有料の駐車場は、車10台程停められる。
7時過ぎに駐車場に着いたが、既に5~6台の車が停まっていた。
駐車場から直ぐの登山口入り口は、ふたてに分かれていて通行止めの看板がある方の林道を歩く。
林道を歩いてすぐに麓宮。
その先には麓金山精錬所跡と、その名残の粉砕機。
ここで金が採掘されていたのですね。
こんな場所で金が採掘されていたとは。
さらに進むと、またふたてに分かれる道があり、手書きの小さな標識通り右へと進む。
15分程歩くと、地蔵峠分岐。
ここにも通行止めの標識がありました。
樹林帯を上がってゆくと、「はさみ石」
岩と岩の間を通り抜けるのだが、余裕で人一人が通れる幅。
不動滝が見えて来た。
かなりの落差がある滝で、私のカメラでは上から滝つぼまでを写す事が出来なかった。
この時期は、葉が茂り写真は写しにくかったです。
新緑に山ツツジ。
ちょっとした岩登りの場所も数か所あり、単調な山登りだけではなくアスレチック感覚で、
楽しめる山でした。
大きな石の上に根を張っていた倒木。
大きな口を開けた怪物の様であり、飲み込まれてしまいそうな雰囲気がありました。
レスキューポイント。
この山は、一合目から順次標識があり、六合目・七合目付近のブナ林の新緑がとても綺麗でした。
ミツバツツジもまだ頑張って咲いていましたが、
この木のミツバツツジが一番綺麗でした。
そしてカエデの新緑も。
途中、何鳥か良く分からないが、
くちばしでロープの端をほどき、巣づくりの準備らしき事を、
人が居ても気がつかない様子で?一心不乱、無我夢中で突っついて解いていました。
期待していた、富士山展望台から眺める富士山は、
ほぼ雲の中。
あらら・・・!
北アルプス展望台からの眺めもなさそうなのでスルー。
コメヅカの木の中を登ってゆくと、
二百名山&山梨百名山の毛無山山頂。
富士山は姿現さず、一瞬霧がたちこめ寒い。
久しぶりの山頂フルーツゼリー。
昼食をとり、ゆっくり下山しました。