大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

茨城県の山 筑波山&加波山

2010-12-15 11:55:38 | ~ 日本百名山 ~

今回の山行は・・・

「関東の山あるき100選」に載っている山

筑波山&加波山 まとめて2座連チャン

1座目は 近そうで遠い 筑波山へ

門前を通りケーブルカーの宮脇駅を通り過ぎ 御幸ヶ原コースで

 

お土産屋さんや旅館が建ち並ぶ 筑波山神社の鳥居をくぐり

神社でお参りをして 拝殿の左手の登山口から登山開始=3

 

御幸ヶ原コースは 杉林に覆われた視界のない登山道

木の根と石がごつごつと張り出していて、おまけに傾斜も意外ときつめで汗が滲んできた

高尾山を思わせる山だったが 高尾山より勾配がきつかった

最後の直登する階段を登りきると 男体山の山頂に辿り着いた

山頂からは 関東平野が一望でき遠くに雪景色の富士山が望めた

御幸ヶ原の茶店の前 この辺りで「ガマの油売り口上」が聞けるかなぁ~?

なんてちょっと期待したけど・・・ 茶店前はひっそりとしていました

女体山から白雲橋コースで下山する事に

セキレイ石やガマ石と呼ばれる奇岩を眺めながら歩いていると

女体山本殿に辿り着き その脇を登ると山頂に飛び出した

岩盤に立つと 広々とした関東平野が見渡せ スガスガしく気持ちが良かった 

女体山本殿脇を下り 上を見上げると 大きな大仏岩が睨みをきかせ

次々と巨大な奇岩が点在し

最後の弁慶七戻りの巨岩をくぐると 弁慶茶屋跡に着く

この辺りからは傾斜も緩やかになり 歩きやすくなってきた

 

さて本日の2座目は

 

筑波山の北に位置する 標高709mの加波山へ

加波山神社入口付近に車を停め

ススキの穂が揺れる舗装された登山道を5合目まで上がってゆくと

6合目からは うっそうとした視界のない樹林帯の中へほうり込まれた

人気もなく何の雑音も聞こえてこない 静かで心細いような登山道だったが

神社の鳥居をくぐると

山の中の賑わいを感じさせるような

煌びやかな拝殿が現れ 拝殿横の階段を上がってゆくと

社や祠が数多く点在している この山ってどんな山なの?

ちょっとした岩を登ると

加波山三枝祇神社本宮の本殿 この本殿の場所が加波山の山頂

この山は 山岳信仰の対象となっている霊場らしく 737の神々が祀られているらしい

うぅ~ん 今思うと 妙に納得がいく気も・・・?

本殿からあまり使われていないような コケの張り付いた足場の狭い階段を

滑らないように下っていった!

加波山は・・・

自由民権運動が激化した1884年9月 暗殺未遂事件がおきた山でもあるそうです

 

 

 

 


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