平成28年7月15日(金) 日程5日目
【世界遺産】トラキア人の墳墓~バラ博物館~カザンラク、クラタ民族博物館~首都ソフィアと、
この様なツアー行程でありましたが、ツアーには組み込まれていなかったツァレヴェッツの丘へ、
宿泊していたホテルから近く、時間もあるという事で少々の時間立ち寄ってもらえました。
そして途中、カザンラク、クラタ民族博物館に行く予定が、現地ガイドさん、場所を間違え他の博物館へ行ってしまいました。
これは、行った後に旅慣れている参加者の方からの、指摘があり分かった事でしたが・・・。
その後、色々な面で現地ガイドさんへの風当たりが強くなってきた事は、言うまでもありませんでした。
・・・が、ブルガリアのより良いとこを沢山見せてあげたい!っていう配慮も、感じ取れる場面も沢山ありました。
東ヨーロッパ・バルカン半島の要地にあるブルガリア。
中央に横たわるのは歴史的にも重要な役割を果たしてきたバルカン山脈です。
その東部にあるのが、観光 地としてブルガリア人にも人気の高いヴェリコ・タルノヴォ。
ブルガリアでも最古の集落の一つ、5千年を超える歴史を持つ古都です。
日本では琴欧洲関の故郷として知られています。
出発の時間まで、ホテル周辺を散策。
街中に置いてあった、ゴミ箱に落書きがされてました。
落書きがしていないと、ただの汚いゴミ箱ですがね。
ツアーの行程には組み込まれていなかった、ツァレヴェッツの丘。
旧市街のメインストリートの先で、行き着くのがこのツァレヴェッツの丘です。
頂上には大主教区教会が建ち、第二次ブルガリア帝国の時代にはこの丘全体が宮殿だったところです。
オスマン朝の猛攻によって、丘全体が瓦礫の山と化してしまったそうです。
現在、その一部が復興されているようです。
ブカレスト ☆【世界遺産】トラキア人の墳墓
町の北東、トュルベト公園の中にある世界遺産の遺跡で、
第二次世界大戦中の1944年、防空壕を掘っていた兵士が偶然発見したというトラキア人の墓。
すでに持ち運びしやすい金めのものこそ盗掘されていたものの、天井や壁面の装飾はほぼそのままで残されていたことから、
丘のあちこちにゴロゴロとあるほかの墳墓とは価値も扱いも異なり、1979年には世界遺産にも登録された。
残念ながらオリジナルの方は保存の為、鍵がかかっていて、
隣接している場所に、完璧に作られたレプリカが公開されていました。
レプリカと言ってもとても精巧なもので、紀元前4世紀後半から紀元前3世紀頃のものとされるトラキア人のフレスコ画です。
☆バラ博物館
カザンラクのバラ谷には、初夏から初秋にかけてはバラが咲き乱れます。
そこで栽培されているバラはほぼすべて香料の原料となり、
市内にあるバラ博物館では、バラ精油製造の歴史やその製造に使われる道具などが展示されているほか、
バラ製品の展示即売も行われています。
ブルガリアで、主にバラの生産を担っているのがブルガリア中部の「バラの谷」と呼ばれる地域で、
今でも手作業でバラの栽培・摘み取りが行われています。
このバラは、観賞用のバラです。
バラ博物館へ行った後は、バラ製品を売っているお店へ。
ここで、結構売れていたのがバラの香りがする、クリームに石鹸でした。
色々なクリームをテスターしたけど、滑らかで香りも良かったような・・・。
そして、クリームテスターと言って手を出した、ツアーの方、
クリームじゃなくてシャンプーが手の上に乗った!笑った。
バルカン山脈の麓には、広大な向日葵畑。
しばし写真撮影の為、下車させてくれました。
ブルガリア 首都ソフィア。
首都とは思えない程、閑散とし町でびっくりとした印象が残り、
旧ソ連の面影を残しイスラム文化も感じさせる町であった。
ヨーロッパの中でおそらく一番物価の安い国ではないだろうか?
ソフィア市街地の観光は、翌日にじっくり・・・と。
まずは、ホテルに一度、荷物を置きに行きます。
この日のホテルは、そこそこ有名なホテルなので安心!
エレベーターも確か4台?6台?だっけ?あり、早くて広い!
我々の部屋は高層階だったので、ソフィア市街地が一望出来ました。
ホテルから数分の場所にある、レストランで夕食。
夕食後は市街地を散策して、スーパーでお買い物&お土産を物色してホテルへ。
この日も移動が長かった一日でした。
お疲れさま。