大空と大地の中で。

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カンボジア・ベトナムの旅♯2 アンコールトム

2016-06-06 23:41:06 | カンボジア・ベトナム

 

 平成28年4月12日(火) 日程3日目

アンコールトム~アンコールワット

いよいよ、アンコール遺跡めぐりです。

  

まずは、遺跡を見るために必要なチケットを取りに行きます。

チッケトは写真が必要です。

窓口のところで撮影してくれるので、わざわざ日本から持って行かなくてもOK。

10分ほどで全員分のチケットが揃いました。

出来上がったチッケトを首から下げ、遺跡群に入る度に検問でチャックされます。

 

検問所の周辺は、雑念としています。

こんな場所に検問所がある為か、チケットの顔写真と顔をしっかりとチェックされます。

 

しっかりとチェックされた後は、アンコール王朝の王都 世界遺産 アンコールトムへ。

 

アンコールトムは、アンコール遺跡の1つでありアンコールワットの北に位置する城砦都市遺跡。

 

7世王は「神の都」として造営された王朝が壊滅的な打撃を受けたことを教訓とし、

城壁を兼ね備えた新しい城都の再建に着手し、

こうして誕生したのが、一辺が3㎞の正方形、高さが8メートルの城壁に囲まれた、

広大な敷地を有する、今日のアンコールトム(大きい城都)。

 

東西南北に、南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門で外部と繋がっている。

各城門は塔になっていて、東西南北の四面に3m観音菩薩が彫刻されている。

かなりの威圧感があります、これが突然 崩れたどうなるんどろう?と思いながら門をくぐって歩きます。

 

 ☆南大門

我々は、市内から一番近い神々と阿修羅が並ぶ南大門をくぐると、

中心にあるバイヨン寺院の参道へと入る、

しかし南大門からバイヨン寺院までは、東に真っ直ぐのびた道が1.5㌔も歩くと、

第一回廊・第二回廊に囲まれた中央には、高さ42mの本殿がそびえ建つ。

歩いてる途中、神々の世界へと導かれてゆく感じでした。

☆バイヨン寺院 バイヨンの正面

アンコールトム遺跡の中心にあるバイヨン寺院

中央の一段と高いのが、中央祠堂

その外側が、第二回廊、 一番外側が、第一回廊である。

 

寺院の中に入ると、至るところに神秘的な大菩薩の笑み?

世音菩薩の四面塔は、49塔

北大門、西大門、南大門、勝利の門、死者の門 に5塔 = 計54塔

圧倒的な大きさと数である。 至る場所から見つめられ悪い事は出来ません!

優雅に像に乗って観光されている外国人、この暑さの中 歩きたくない!って気持ちが良く伝わってくる光景です。

乗り心地は良いのか?疑問ですが。

第一回廊の壁には、、レリーフで埋め尽くされている。

クメールの軍隊 と 中国の傭兵

軍隊の後方支援の状況

レリーフの図柄は、、、クメール軍の行進、水上戦の様子

商売、市場、闘鶏、出産シーン、、、、、多彩であった。

この彫刻がすべて、手彫りと云うから、また驚かされる。

 

柱に彫られているアプサラの舞のレリーフです。

踊る姿は、、動的ですね。

角度を変えると、バイヨンの表情も変わります。

第二回廊を見学し、中央祠堂へ上る。

未だ迷いに包まれる、バイヨンの四面塔。

バイヨンのメインは、やはり中央祠堂周辺の、観世音菩薩の四面塔であろう。

アンコール遺跡のパンフレット等で、よく見かけますよね。

 その巨大さと数の多さ、点在する密度の濃さ

何と言ってもその瞑想的な表情の魅力に圧倒されました。

柔らかな微笑みは「クメールの微笑み」と呼ばれています。

 

森の中を抜け、続いて向かったのが、

☆バプーオン寺院

バプーオンは隠し子伝説が残る場所なんだとか。

この回廊の下を潜り抜けて

☆像のテラス

観光もそろそろ終盤、もの凄い暑さです。

北海道から来ていたツアーのお一人様、熱中症でフラフラ状態。

そりゃぁ~、北海道とカンボジアの温度差30℃は違うでしょう。

 

アンコールトムの観光の後は、食事をして暑さ対策のために一旦ホテルで、

2時間の休息タイムです。カンボジア人のお昼寝タイムでもあります。

その間にシャワーで汗を流し、着替えをして夕方までベットでだらぁ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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