2020年6月25日(木)
秩父・蓑山へ紫陽花鑑賞。
今年は、蓑山の紫陽花を観に行こうと、開花状況をチェックしながら、
そろそろ良い時期ではないかと、蓑山へ行く事に、しかし我が家から電車で秩父は流石に遠い遠足だった。
しかも、朝から雨が降り続き飯能駅を過ぎると雨は激しさを増す。
予報では10時頃から曇りなのだが、梅雨どきの天気予報はあまり当てにならない。
こんな土砂降りの中歩きたくないなぁ~と、心の叫びを感じるが、駅で待ち合わせをしているので行かないわけにはいかない。
一人だったら間違えなく途中で引き返しているか、起床した時にやめていただろう。
秩父鉄道・親鼻駅に着くと、紫陽花の時期なので改札口に地元の方が花巡りマップを親切に配っていました。
改札口を出た直ぐの駐輪場に道標もあり、迷わず登山口へ。
雨は小雨になったが、合羽を着ましょうか。
線路を渡り国道140号線を渡ると萬福寺、お寺のトイレを拝借し、
萬福寺脇から登山道へ、雨は止み真っ白な靄の中を登ってゆく、
朝から雨だったので、人影はなく一匹の鹿が通り過ぎていった。
雑木林の中を登ってゆくと、
榛名神社、靄で真っ白。東屋で早めのランチ。
じぃ~と座っていると体も冷えてきたので、美の山公園から蓑山へ。
蓑山は、桜、つつじ、紫陽花と花の山として親しまれ、
斜面一面の紫陽花も楽しめるのだが、残念な事に展望はなかった。
雨が止んだだけでもいいね。
広い紫陽花園の中を散策していると、一眼レフを抱えた人の姿もちらほら。
今年の紫陽花はこれで見納めかな?
和銅黒谷駅へ下山。
途中、靄もなくなり下界が薄っすら見渡せた。
少し見えただけでもいいとしましょう♪
再び樹林帯を歩き、
下山し舗装道を駅まで歩く、途中和銅採掘遺跡もある。
日本で初めて自然銅が発見された、歴史上名高い遺跡だそうです。
「銭神様」
階段上りたくなかったけど、「銭神様」ならばお参りしないとね。
福がありますように、お金が溜まりますようにとお参りして駅へ。
レトロな駅舎の和銅黒谷駅。
電車の時刻表を見ると、1時間に2本。
あらぁ~、行ってしまったばかり。
次の電車の時間まで、駅近くのお蕎麦屋さんに入りビール飲んでお蕎麦頂き、
時間潰しをして電車を待つ事に。
山友さんは羽生方面へ、私は三峰口ゆきで途中の「お花畑」で下車予定。
同じ時刻に発車だったので、ここでお疲れ様。