大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

杓子山~鹿留山

2020-11-21 18:28:49 | 山 行・ハイキング

2020年11月8日(日)

 

以前から気になっていた、山中湖の北側に位置する杓子山。

しかし電車利用だと登山口へのアクセスが悪く、遠ざかっていた山でもありました。

 

今回は数名が集まり、富士急行線の富士山駅からタクシー利用で登山口である不動滝へ。

 

天気予報は快晴の一日という事で、山頂からの富士山と杓子山の鐘を写したく大いに期待を抱き出発!

 

JR中央本線高尾駅を過ぎると・・・、辺りは真っ白!乗り換えの大月駅まで真っ白の世界です。

 

まっ!時間も早いので、晴れ間が出るのはこれからか!と悠長な事を考え電車に揺られていると、

三つ峠駅付近から突然、大きな富士山がでぇ~んと目の前に飛び込んで来ました。

わぉ~。

やったね!天気予報は当たりだね・・・?

これが大きな間違えの元、綺麗な景色は見える時に写真に収めるべきです(*´ω`*)

富士山駅からタクシーで不動滝へ。

不動滝の駐車場は、車6~7台がやっと停められる小さなスペースのみ。

タクシーから降り立った時は、既に満車状態でした。

不動滝付近から見えてたであろう富士山は、雲に覆われ姿がありません。

またまた悠長に、山頂から見えれば良しとしよう♪

不動滝から林道を35分位歩くとゲートがあり、ゲートの先も林道がまだまだ続きます。

コースタイムでは、林道歩きが75分。

華やかな紅葉も、早いもので終盤に差し掛かり長い林道歩きとなりました。

峠の手前から雲に覆われていた富士山がバッチリ!

頂上に着くまで、この美しい姿のままで居て下さい。

やはり北斜面は風が強いのであろう、雪が付いてないですね。

峠から少し歩くと、

やっと林道から離れ、杓子山へと続く登山口がありました。

先行者2名の後に続きます。

カラマツ林の尾根を登っていると、落葉した木々の間からピンク色の花を発見!

良く見るとマユミの花でした。

ピンク色の花が割れ、中から赤い種子が出ていました。

紅一点です(*^^*)

山頂手前で、カラマツの紅葉と麓だけが見えてます。

これで山頂からの眺望は期待薄ですな。

山頂到着。予想通りなぁ〜んも見えません!

笑うしかありません、笑って誤魔化そう。

山頂標前で写真を撮ろうとしている人が多かったので、こちらの山頂標を写しながら暫く待ちます。

雲はどんどん下へ下へ、これでは少し待っても富士山は無理ですね。

杓子山といえば、富士山の眺望を間近に楽しめる山のひとつですけど、

私はそれ以上に、この標識と鐘が気になり一度見たかったのです。

 

天気が良ければ、山頂標識の後ろに大きな富士山が見えるのですが・・・。

あぁ~ぁ、の状況でした。

 

ガイドbookには、

「山梨県南東部に広がる道志山塊に属し、富士山の展望に恵まれている杓子山。

山頂からは、裾を広げた迫力ある富士山をはじめ南アルプスや白峰三山、

大菩薩山系など360°の大パノラマを楽しめます。」と書いてありましたけど、

日頃の行いが悪かったのでしょうか? この日は残念な結果に (;´д`)トホホ。

富士山の眺望は諦め、杓子山から一旦下って枯れ葉を踏みしめ、

尾根を歩き子ノ神分岐から10分程で鹿留山に到着。

山頂は眺望がありませんが、ここでランチタイム。

子ノ神分岐に戻り30分程岩稜帯を下ると、気持ちの良い平和な尾根道が続きます。

この辺りでコンデジの電池切れ、スマホで撮影したので画像がちょと変な色味になっちゃいました。

尾根沿いからもやはり富士山はまだ隠れてます。

分岐から内野方面へ

再び林道歩きとなります。

カラフルな落ち葉が綺麗でしたぁ〜。

麓近くがちょうど紅葉のピーク。

麓に下りると、目の前には大きな富士山です。

今頃?遅いよぉ〜って、感じでしたが・・・

背後には、この日に歩いた杓子山〜鹿留山の稜線がばっちり!

バスを待ち、富士山駅へ。

大月駅で解散! お疲れさまでした。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。